内容説明
レオロジーと身の回りにあるさまざまな材料や現象との関連を紹介し、レオロジーの基礎や代表的なソフトマターに対する理論の概要を説明した価値ある一冊。
目次
第1章 レオロジーと世界
第2章 レオロジーの基本的な概念(1)―変形・応力および弾性
第3章 レオロジーの基本的な概念(2)―流動および粘性
第4章 レオロジーの基本的な概念(3)―粘弾性
第5章 高分子レオロジー
第6章 固体粒子分散系のレオロジー
第7章 分散物が変形する分散系
第8章 ゲルのレオロジー
第9章 やさしい観察と実験
付録 A1応力と弾性/A2非ニュートン粘度測定の原理/A3ゴム弾性理論
著者等紹介
尾崎邦宏[オサキクニヒロ]
1961年京都大学工学部工業化学科卒業。1966年京都大学大学院工学研究科博士課程修了。1966年京都大学助手。1988年京都大学教授。2002年京都大学定年退官。2002年京都大学名誉教授。工学博士(京都大学)。日本レオロジー学会会長、材料学会副会長など歴任。専門:高分子物理化学、レオロジー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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