出版社内容情報
2009年の刊行以来、大学生をはじめ、経済学をもう一度学びたい社会人に親しまれてきた旧版をアップデート。
実質GDPやGDPデフレータについて、現在採用されている推計方法(連鎖方式)を詳しく紹介するほか、近年の金融政策を丁寧に紹介するとともに、財政赤字についても、これまでの議論を遡って解説する。古典派モデルを読み解きながら、ケインジアンとの対比をより明快に進める待望の第2版。
内容説明
2009年の刊行以来、大学生をはじめ、経済学をもう一度学びたい社会人に親しまれてきた旧版をアップデート。実質GDPやGDPデフレータについて、現在採用されている推計方法(連鎖方式)を詳しく紹介するほか、近年の金融政策を丁寧に紹介するとともに、財政赤字についても、これまでの議論を遡って解説する。古典派モデルを読み解きながら、ケインジアンとの対比をより明快に進める待望の第2版。
目次
第1部 経済学入門(経済学の基礎;マクロ経済学の基礎)
第2部 古典派モデル(基本モデル;拡張モデル;開放経済モデル;物価水準の決定)
第3部 ケインジアン・モデル(所得・支出モデル;IS‐LMモデル;開放経済モデル;AD‐ASモデル)
第4部 異時点間の資源配分(消費関数・投資関数;財政赤字;経済成長)
著者等紹介
麻生良文[アソウヨシブミ]
1984年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1989年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。新潟大学経済学部助教授、日本大学経済学部助教授、一橋大学経済研究所助教授、財務省財務総合政策研究所総括主任研究官などを経て、慶應義塾大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。