イギリスに学ぶ商店街再生計画―「シャッター通り」を変えるためのヒント

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イギリスに学ぶ商店街再生計画―「シャッター通り」を変えるためのヒント

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  • サイズ B6判/ページ数 185,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623067190
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3033

内容説明

イギリス地方都市ではなぜ「シャッター通り」がほとんど見られないのか。本書は、日本と同じく島国であり政治制度が類似しているイギリスの都市再生“成功の秘訣”を探り、日本と比較することで、「シャッター通り」化が深刻な日本の新たな商店街再生策を打ち出す。「商店街vs.郊外型の大型店舗」という旧来の構図を打破し、「個性を活かした都市再生」の視点から両者“共存共栄”の道を示す一冊。

目次

序章 イギリス流まちづくりの秘訣―なぜシャッター通りにならないのか
第1章 イギリス都市再生政策の歴史―日本との違いは何か
第2章 商店街を支える都市計画と財源―まちの個性をどう活かし、守るか
第3章 商店街再生を進める組織づくり―タウンセンター・マネジメント(TCM)とは何か
第4章 「差別化」による都市再生―観光都市に向かない地域を再生できるか
第5章 個性を活かした都市再生―観光都市へどう変貌させるか
終章 日本の商店街再生への道―イギリスの都市再生から何を学ぶのか

著者等紹介

足立基浩[アダチモトヒロ]
1968年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、朝日新聞記者、ロンドン大学SOAS校を経て、英国ケンブリッジ大学大学院土地経済学研究科にてPh.D.(博士号)を取得。現在、和歌山大学経済学部教授。国内約300か所、海外約15か国での調査をもとに、全国の街の活性化に向けて、理論と現場とをつなげるためのまちづくり論を主に研究。大学で教鞭を取る一方、和歌山市の中心市街地活性化のために、学生や市民とともにオープンカフェ事業などを展開している。著書に『シャッター通り再生計画』(ミネルヴァ書房、2010年。平成22年不動産協会賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

13
新刊棚。この間、政治学の専門の人の本ではシャッター商店街は、税制が原因だと知った。本著は、その視点をも相対化させる。イギリスの場合も、税制にあるのは同じようである。それは、TIFという新しい債券発行システム(44頁)。インフラ整備のため、地方政府が中心となって地券発行、資金調達するものであるようだ。イギリスの場合、単一補助金(SRB)なる制度がある(70頁~)。他に、宝くじ基金もあるとのこと(72頁)。日本の宝くじでは、「まちむら」のような雑誌が年間4回出ているのはこの間わかったが、制度の問題に相違ない。2013/11/18

butterflyonapin

7
相当に偏った本だと思う。英国ではハイストリートがチェーンの店ばかりになることにかなりの危機感があり、報告書まで出されているくらいなのに、そうした論争に関する言及が一切ない(そもそもハイストリートを中心にした街の基本的な構造についての説明が少なく、UKに住んだことがない人にはわかりにくいのではないかと思われる)。また、ブライトンの再開発がとりあげられているのにピンクポンドへの言及が一切なかったり、劇場などについての言及がなく、もっと広い話題をカバーしたほうがいいのではと思える。2013/11/27

Yukinori

5
政策に関する内容が多いが、結論としての日本の商店街に対する提案では、商店街の魅力を向上させることが重要と述べられている。著者の専門ゆえの内容配分なのだろうが、イギリスの事例について、商店街の魅力についてももう少し詳しい内容がほしかった。 2015/06/29

takao

2
ふむ2022/12/28

Koichi Tamura

2
ビッグソサエティ vs ビッグガヴァメント2013/11/30

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