人間の安全保障―国家中心主義をこえて

個数:
  • ポイントキャンペーン

人間の安全保障―国家中心主義をこえて

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623054923
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3031

内容説明

人間の安全保障は、これまでの国家を中心とした安全保障ではなく、人間を中心に据えた安全保障のあらたな概念として国連開発計画ならびに「人間の安全保障」委員会で主張され、おおいに注目を浴びている。本書はこの概念が開くあらたな地平を開発・外交・紛争といったさまざまな視野から詳解する。

目次

羅針盤としての「人間の安全保障」
第1部 新しい「認識空間」創造のために(安全保障という概念をめぐって;人間の安全保障と開発―地平線の広がり;人間の安全保障論の隘路)
第2部 「安全保障共同体」のジレンマをこえて(人間の安全保障と日本の外交政策;人間の安全保障と人道的介入―国連における人間の安全保障の展開を軸として;東アジアにおける貧困と人間の安全保障;アフリカの武力紛争と人間の安全保障)
第3部 日常のなかの人間の不安全―日本での取り組み(外国人と「社会の安全」;経済大国ニッポンで崩れる「医療」のしくみ;「人の移動」とジェンダー化する「人間の不安全」―批判的国際政治経済学の立場じゃら;日系人移住者の子どもの人間安全保障―在日日系ブラジル人の子どもの不安全から)
第4部 人間の安全保障の実現に向けて(北東アジアの環境問題と先住民の生存危機;社会運動と人間の安全保障;人間の安全保障と市民社会のグローバルな連携)

著者等紹介

武者小路公秀[ムシャコウジキンヒデ]
1929年生まれ。1953年学習院大学法学部政治学科卒業。現在、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター長。専攻は国際政治学、平和学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Keiko

0
人間の安全保障に関しての教科書的本。議論が醸成されていく過程や、細かな分類分けについて説明されている。さらに、国際問題だけでなく身近な国内問題にも落として説明されている。2018/07/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/289898
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。