ニューロンの生物物理 (第2版)

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ニューロンの生物物理 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 256p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784621086322
  • NDC分類 491.37
  • Cコード C3045

出版社内容情報

神経生理学研究に必要な基礎知識をまとめた教科書。最新の研究成果を織り込み、工学系学生が神経生理学を学ぶ際に有用な章を掲載。

内容説明

神経生理学テキストの第2版。精神現象をニューロンおよびニューロンネットワークの示す物理的・化学的・生理学的性質に基づいて理解するための基礎を解説。今回の改訂では、最新の研究成果を織り込むほか、理工系学生が神経生理学を学ぶ際に有用となる章を新設。

目次

第1章 細胞としてのニューロン
第2章 細胞膜の電気的性質
第3章 シナプス伝達
第4章 イオンチャネルとシナプス受容体の多様性
第5章 単一神経細胞におけるシナプス統合
第6章 神経調節と神経可塑性―海馬スライス標本内ニューロンを例として
第7章 多神経細胞ネットワークの挙動と情報処理
第8章 細胞外電位
第9章 神経組織の誘電体としての性質と電気生理学的記述

著者等紹介

宮川博義[ミヤカワヒロヨシ]
東京薬科大学生命科学部・教授。理学修士、医学博士。東北大学大学院理学研究科で量子化学を学び、東北大学大学院医学研究科で神経生理学を学ぶ。山形大学医学部生理学第二講座助手、ニューヨーク医科大学研究員、東京薬科大学生命科学部助教授を経て現職

井上雅司[イノウエマサシ]
東京薬科大学生命科学部・講師、博士(獣医学)。1991年麻布大学獣医学部卒業。新技術事業団創造科学推進事業研究員、モネル化学感覚センター研究員、東京薬科大学生命科学部助手を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
2013に新版としてでた本で最新の知見がどこまで入っているかは確かめていないが、実験を詳細に引用してどこまでわかっているかをまとめている。章立ては個人的にはわかりやすかったがすこし神経科学について予習してから読んだほうが良いかもしれない。 ニューロン、シナプスにまつわる生物、物理、科学的な細かい詳細が知りたい人におすすめな本。2020/01/02

ashk

0
Foundations of Cellular Neurophysiologyの方がわかりやすい。2013/10/28

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