ポプラ新書<br> NASA式最強の健康法―「座りすぎ」をやめると、脳と身体が変わる

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ポプラ新書
NASA式最強の健康法―「座りすぎ」をやめると、脳と身体が変わる

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  • サイズ 新書判/ページ数 183p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591150924
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0247

出版社内容情報



ジョーン・ヴァーニカス[ジョーンヴァーニカス]

堀川 志野舞[ホリカワシノブ]

内容説明

NASAの研究から生まれた自分の能力を最大化するための健康法。いま注目を集める、現代人の「座りすぎ」。NASAの研究でも、その健康リスクが指摘されている。運動するだけでは、解決できない。逆に、運動しなくても、日常の動きを意識すれば、一生健康に過ごし、人生の質をあげることができる。NASAで30年以上研究を続けてきた著者が贈る、すぐに実践できる最強の健康メソッド。

目次

第1部 NASAの研究から、わたしたちの身体と健康についてわかったこと(宇宙飛行士の身体の弱まり方は、老化に似ている;座りっぱなしの生活は、宇宙で過ごすことと似ている;健康の秘訣は、スポーツジムではなく、家やオフィスにある)
第2部 NASAの研究から生まれた最強の健康法(NASA式健康になるためのアクション・プラン;NASA式効果的な日常の動きとエクササイズ;NASA式重力を活用する治療法)

著者等紹介

ヴァーニカス,ジョーン[ヴァーニカス,ジョーン] [Vernikos,Joan]
ロンドン大学で博士号を取得。1964年からNASAの研究機関で働き、1993年から2000年まで、ライフサイエンス部門のディレクターを務める。重力が健康に与える影響に関する研究の指揮を取り、その分野のパイオニアとして知られる

堀川志野舞[ホリカワシノブ]
2003年より翻訳家として、ノンフィクション、フィクション、児童書など幅広い分野を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hundredpink

23
重力を活用せよ。2016/09/24

hannahhannah

13
宇宙にしばらくいると体力が落ち、老化が促進される。原因は重力の影響下にないから。座っているときは重力の影響が少なく体に負荷がかからない。だから運動の習慣があったとしても、座りっぱなしはダメですよ、という本。立ったり座ったりを繰り返したり重力を感じる軽い運動を奨励していた。原題はSitting Kills,Moving Healsなのにこの邦題。なんか凄いわ。(笑)2016/08/21

山のトンネル

7
著者ジョーン・ヴァーニカスは、Gフォース(乗り物などのG)と重力(および無重力)が体に与える影響を研究している。そこでわかったのは、長時間の無重力は過剰なGフォースよりも人体にかかる負担が大きいということ。比較的短期間でも無重力環境にいると老化が加速して骨量と骨密度が減り、骨折のリスクが高まる。長時間の座位やベッドでの安静は、ゼロGに最も近い日常的な慣習のため、避けるべきだ。人間の体は座っているようには設計されておらず、座りすぎはかえって健康に悪い(マーク・ククゼラ著『最高のランニングのための科学』)2021/04/19

6
人間の身体は現代人の生活よりもっと活動的に動くようにできている。無重力での暮らしとは動けない状態と近く、これほど脳の萎縮を加速させるものもない。座りっぱなしの生活は、宇宙で過ごすことと似ている。大事なのは断続的に、バリエーション豊かな動作をおこなうこと。オススメ→ストレッチ、立ち上がる、立ったまま靴下やズボンをはく。2016/10/26

ゆうきなかもと

5
この本は多くの大人にオススメしたい\(^o^)/ 健康を保つための運動でどの程度のものが必要なのか明確になると思う(・ω・) 以下引用《血圧の調整と血液量の回復に関しては、運動せずに立っているだけのほうが効果的だったのである。》2016/09/27

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