数学嫌いのための社会統計学

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784589032799
  • NDC分類 361.9
  • Cコード C1033

内容説明

数学嫌いにささげる社会統計学の教科書。要求される数学の予備的知識は中学卒業を想定している。統計学の根本的な考え方やしくみを説明し、社会科学、とくに社会学における統計学の役割や意義を伝える。

目次

ウォーミングアップ(社会を数字で捉える―社会調査法と社会統計学;可能性で考える―確率と確率分布)
第1部 記述統計(ばらばらのデータを図表にまとめる―度数分布;分布の特性を数字でつかむ―代表値と散らばり;ふたつの離散変数を同時に扱う―クロス表;関連の強さをどう測る?―属性相関;連続変数同士の関連を分析する(その1)―散布図と相関係数
連続変数同士の関連を分析する(その2)―回帰分析
みえない関係を探る―多重クロス表と変相関係数)
第2部 推定統計(全体のなかでの位置を把握する―正規分布;一部から全体を推し量る(標本平均と中心極限定理;母集団の推定)
偶然と必然を見分ける―仮説検定
集団間で違いがあるか―集団間の差の検定
関連の真偽を判断する―X2検定と相関係数の検定)

著者等紹介

津島昌寛[ツシママサヒロ]
龍谷大学社会学部准教授。専攻は計量犯罪学、社会病理学

山口洋[ヤマグチヨウ]
佛教大学社会学部准教授。専攻は社会学研究法、社会調査論、階層意識

田邊浩[タナベヒロシ]
金沢大学大学院人間社会環境研究科准教授。専攻は社会学理論、現代社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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