入門・社会調査法―2ステップで基礎から学ぶ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784589032577
  • NDC分類 361.9
  • Cコード C1036

内容説明

正しい情報が必要とされる時代に、調査データの質を見抜き、さらに調査を企画・実施するスキルを修得。調査現場の実践知を、わかりやすく基礎と発展の2段階で示す。社会調査士資格取得カリキュラムA・B・G対応。

目次

社会調査とは何か―調査法、はじめの一歩
社会調査の種類―質的調査と量的調査とは?
社会調査のプロセス―アイディアから後かたづけまで
社会調査のデザイン―因果分析を念頭に調査を設計するには?
実査の方法―どのような方法を選べば良いのか?
調査票の作成―質問の作成からレイアウトまで
サンプリング―対象者はどのように選べば良いのか?
調査の実施―郵送法と個別面接法
データファイルの作成―データの正確さを求めて
データの基礎的集計―たくさんの情報を要約する
統計的推測―見えない「全体」に対する想像力
変数間の関連―データを分析する
調査報告とデータの管理―調査のフィナーレもしっかりと
社会調査の意義と今日的課題―私たちはいま何を考えるべきか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

1
個人的には読みやすかったが、後半の統計の解説が大雑把であると感じる。ただ公式を覚えればいいような形になっており、導出がなされていなく、たぶん普通の人はわからない。しかし、データの管理やサンプリングの仕方など基本的なことはおさえているのでいいかも。2013/05/24

ごーえんじ

1
12章まで読んだ。統計の説明が軽くて分かりづらかった。2012/07/11

遠山太郎

1
後半の統計は数学でダウン。調査の???がいくつか解消されてよかった。 <記述と説明>記述的な問いはどのように、特定の変数の分布。説明的な問いはなぜ、従属を独立で説明。 <擬似相関から真の因果を>統制変数による統制を行っても影響するか。<仮説> 抽象度の高い理論仮説から複数のより具体的な作業仮説を導く。能力が所得に→高学歴者の高収入。データによってひとつずつ検証していく地道な作業が求められる。<測定>2つの仮説は、変数では構成概念と操作概念に対応する。2012/05/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/582947
  • ご注意事項

最近チェックした商品