鳥学の100年―鳥に魅せられた人々

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鳥学の100年―鳥に魅せられた人々

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582527339
  • NDC分類 488.1
  • Cコード C0045

出版社内容情報

日本鳥学会100年の歩みを、わかりやすい読み物としてまとめた。山階芳麿、黒田長禮など貴族博物学者を中心に創立され、様々なエピソードに彩られている。日本の鳥類学も概観できる。日本鳥学会・山階鳥類研究所=強力

内容説明

日本の空に甦れ、トキ、コウノトリ、アホウドリ…。明治末年、わずかな人数で発足した日本鳥学会。分類学から生態学まで、わが国の鳥学をリードしてきた人々の軌跡を辿り、これからの鳥学の役割、人間と鳥の共存を問う。

目次

第1章 鳥学を築いた人々(学会の始まり;多才な動物学者、飯島魁 ほか)
第2章 鳥学一〇〇年の軌跡(幻の鳥;驚きの発見、ヤンバルクイナ ほか)
第3章 鳥を守る研究(危機に立つ鳥たち;一度は絶滅宣言も。鳥島のアホウドリ ほか)
第4章 これからの鳥学(少なかったプロの鳥学者;学会を支えたアマチュアたち ほか)

著者等紹介

井田徹治[イダテツジ]
1959年、東京生まれ。1983年、東京大学文学部卒業後、共同通信社に入社。つくば通信部などを経て1991年、本社科学部記者。2001年から2004年まで、ワシントン支局特派員(科学担当)。現在、編集局編集委員兼論説委員。環境と開発、エネルギーなどの問題に長く取り組み、気侯変動に関する政府間パネル総会、気候変動枠組み条約締約国会議、ワシントン条約締約国会議、環境・開発サミット、国際捕鯨委員会総会など多くの国際会議を取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

0
日本鳥学会100周年を迎えて2017/08/24

羽毛

0
面白かったー!鳥学黎明期の学問貴族たちの放蕩っぷりがすごい。個人で研究施設とか資料買いすぎて家傾けるとか...戦後困窮しても資料を手放さなかった山階も、しれっと売った蜂須賀も格好いい。この辺小説か漫画にしたら絶対面白そうだけど、皇族絡んでるから無理かな。どうして鳥=山階鳥類研究所なのかとか、歴史的なポイントが分かった。専門分野の蛸壺化はどの学問も抱える問題だよなぁ。あと表紙が素敵。「日本動物誌」読んでみたい。2013/05/30

イスカ

0
Nobleなイメージの日本の生物学。この本の主題とは外れるが、本文中に貴族研究者が後進の育成には熱心ではなかったという一節があり、学問体系の整備と持続的な研究システムの構築とは関係ない、とか、平民が研究者になれなかった時代にはそんなことは誰も気にしなかったのだろう、とかいろいろ思うところがあった。日本の鳥学(ちょうがく、と読むそうだ。とりがく、だと思っていた。)黎明期の功労者に主に光が当たっている。総花的なのでやや薄味なのは仕方がないのかな。もう少し筆者の主張が強く出ても良かったような気もする。2012/12/15

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