内容説明
アナウンサーはなぜ人前で淀みなくしゃべれるのか?プロは一分あれば、臨機応変に場の空気を読みながら気のきいた話ができる。特別な才能が必要なのだろうか。じつはちょっとしたテクニックとコツさえわかれば、朴訥だけにかえって人の心を打つ感動スピーチはだれでも可能なのだ。とちらないためには、あがらないためには、つかみ、敬語、発声法、身振り手振り、“間”のとり方、話のメリハリ…。スポーツ実況の先駆けにして、現在は「リピート率日本一」と称される講演の名手が、伝わるスピーチ・プレゼン術を伝授する。
目次
第1章 いい声はだれでも出せる
第2章 話術は「間術」である
第3章 スピーチ・プレゼン達人術
第4章 「つかみ」の極意
第5章 これはNGフレーズです
第6章 日本語の力
著者等紹介
石川顕[イシカワアキラ]
1941年神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学卒業後、TBSに入社。以来、スポーツ担当アナウンサーとしてさまざまなジャンルの試合を実況。とくにプロ野球中継の顔として知られる。2000年度アノンシスト(アナウンサー)賞大賞受賞。01年に定年退職後、フリーに。そのキャリアは48年に及ぶ。TBSアナウンススクールや関東学院大学、文教大学などの講師を歴任、後進の育成にもあたる。また「リピート率日本一」の人気の講演講師で、現在でも全国各地をめぐること年間150回を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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