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PHPサイエンス・ワールド新書
物理を知れば世の中がわかる

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569779607
  • NDC分類 420.4
  • Cコード C0242

出版社内容情報

あなたの語る「飛行機の原理」「温暖化のメカニズム」は間違っている!? これ以上無いほど「分かりやすく」「面白い」科学の授業。

●まえがき 
●第1章 日本サッカー・ラグビーは世界に通用するか? ~力学・統計学編~ 
●第2章 飛行機はなぜ飛べるのか? ~流体力学編~ 
●第3章 エコロジーな社会 ――地球温暖化とは何だ? ~量子力学・熱力学編~ 
●第4章 得体の知れない原子力って? ~原子物理学編~ 
●付録 
●あとがき

内容説明

ヨーロッパサッカーの強さの秘密を「運動量保存則」「正規分布」で解き明かす。さらに、飛行機の原理は「作用・反作用の法則」「ベルヌーイの定理」で、地球温暖化の原理も量子力学でわかる!物理的な思考・知識をもってすれば、世界をとりまく諸問題も解決できる!?本書は、物理学教授が理系アレルギーの読者でも分かるように基本から丁寧に解説。読了後、何気ない日常風景や、ニュースを見る視点が、ガラリと変わることだろう。

目次

第1章 日本サッカー・ラグビーは世界に通用するか?―力学・統計学編(日本サッカー・ラグビーは世界に通用するか;心・技・体のどこが課題なのか? ほか)
第2章 飛行機はなぜ飛べるのか?―流体力学編(飛行機はなぜ飛べるのか?;一般にはどのような情報が流布しているのか ほか)
第3章 エコロジーな社会 地球温暖化とは何だ?―量子力学・熱力学編(化石燃料への依存;自然エネルギーの可能性 ほか)
第4章 得体の知れない原子力って?―原子物理学編(原子力の二つの側面;謎の光 ほか)

著者等紹介

竹内淳[タケウチアツシ]
1960年徳島県生まれ。1985年大阪大学基礎工学研究科博士前期課程修了。理学博士。富士通研究所研究員、マックスプランク固体研究所客員研究員などを経て、1997年、早稲田大学理工学部助教授、2002年より教授。専門は、応用物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわん

4
第1章 力学、統計学。第2章 流体力学。第3章 量子力学・熱力学。第4章 原子物理学。まぁ第1章から第3章までは、まずまず感。2010年7月発行だからやむを得ないが、現在では第4章はありえない。改めて著者のブルーバックシリーズを探してみたい。(というか県立図書館に揃ったので借りてこよう)2017/12/16

リョウ

4
スポーツ、飛行機、温暖化、原子力をテーマにして、世の中の出来事が物理とどう関わっているのかをとく入門本。正直、スポーツに関しては体重と速度という点に単純化しすぎて空想科学読本っぽかったけど、他の部分は結構マジメで分かりやすかった。2014/05/31

オランジーナ@

3
類書が多い物理入門系の本。ある程度は初心者にもわかりやすい。原爆の件の「イタリアの航海者は新世界に上陸した」ってのは、それから始まる人類の悲劇を思うと上陸しないで良かったのにと思った。2017/04/19

はち

3
物理解説本なのに読みやすい。特に日本サッカーがイマイチな理由は良かった。大型にならないといけないのね。それ以降は常識を覆すことも多く、目から鱗が落ちた。ガチガチの文系なのでちょっとは勉強しないとね。2010/10/29

naoto

2
物理入門書としては読みやすさ·長さでいいのかも。でありなからも、ちゃんと物理的な見方をしてる。トピックもスポーツや飛行機など、肩に力の入らない感じで、いい。たまにこういう本もいいね。2018/09/13

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