目次
第1部 グローバル化と企業空間の変貌(産業集積とイノベーション;立地論の枠組みの再考察―輸送対象からの再整理;地域的分業の新局面と集積間ネットワーク;グローバリゼーションと経済地理学―グローバル経済の分析枠組み)
第2部 産業・企業空間と地域の変貌(地方工業地域の変容と社会的環境ネットワーク;半導体メーカーのファブライト化・早期退職の実施と地域雇用問題;ブランド化を通した地場産業産地振興;大型店のスクラップ・アンド・ビルドと中心市街地への影響;農業地域の衰退と新たな胎動)
第3部 地域政策から地域づくりへ(国土政策と産業立地政策の転換;地域計画からまちづくりへ―岐阜市の総合計画策定過程と、まちづくりが創られる場;6次産業化と地域づくり;地方都市中心市街地の再構築と都市空間経済学)
第4部 経済地理学の道(経済地理学は地域をどうとらえるか;山川充夫先生の人と学問;二人が歩いた道、歩く道)
著者等紹介
山川充夫[ヤマカワミツオ]
帝京大学経済学部教授、福島大学名誉教授・日本学術会議会員。1947年生まれ。学歴、東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。学位、博士(学術)。専門、経済地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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