出版社内容情報
人口減少に対する若者の就業行動と婚姻や出生率に焦点を当て、就業・非就業行動を決定する要因の解明、若年の就業形態の多様化、さらに日本的雇用システムとの関係を究明し、現在の人口減少とどのように関わっているかを明らかにする
内容説明
“若者の就業行動”を中心テーマに据えて人口減少を分析し、それを通して人口減少の対策を考える。
目次
第1章 若者の就業と非就業
第2章 若者と非典型労働
第3章 若者の雇用多様化と雇用システムの変化
第4章 女性就業と子育て支援
第5章 若者世帯の消費行動
第6章 若者の就業行動と婚姻率の低下
第7章 各国の若者を取り巻く環境の変化と出生率
第8章 若者に対する教育現場での取り組みと課題
第9章 若者に対する政府の積極的雇用政策とその評価
著者等紹介
小崎敏男[コサキトシオ]
1958年石川県生まれ。東海大学政治経済学部経済学科主任教授
牧野文夫[マキノフミオ]
1951年東京都生まれ。法政大学比較経済研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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