図説 英国王室の食卓史

個数:

図説 英国王室の食卓史

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年05月28日 13時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562058860
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0098

出版社内容情報

リチャード2世から現在のエリザベス2世まで、歴代英国王の食卓を通して食文化の変遷を解説。嗜好を凝らした料理や食材、テーブルマナーの発祥や厨房の発展史、王侯貴族の食事が庶民に与えた影響まで。貴重図版多数!

内容説明

一人での食事を好んだリチャード2世、食べ過ぎで逃亡に失敗し命を落としたチャールズ1世、甘いものに目がなかったヴィクトリア女王―時代を超えて、「食」は王たちにとって富と権力の象徴であり、もてなしの手段であり、自らの身を滅ぼすものでありつづけた。婚姻によって外国からもたらされる新しい食文化、厨房の発展、王室の食事が庶民に与えた影響。そして絢爛豪華な晩餐会や、パイから生きた鳥や小人が飛び出すサルトティ(サプライズ料理)など、王ならではの贅を尽くした食事風景から、戦時下は庶民と同様に食糧配給切符をもっていた王家の暮らしまで。英国王室の食文化の変遷を貴重図版とともに解説。

目次

1章 宮廷の施しと庶民の夢の地コケイン―リチャード二世(在位一三七七‐九)
2章 チューダー朝、イングランドとフランスの「愚かな饗宴」―ヘンリー八世(在位一五〇九‐四七)
3章 ジャコビアン時代の遊興―ジェームズ一世(在位一六〇三‐二五)チャールズ一世(在位一六二五‐四九)
4章 王政復古と魅惑的なスナック―チャールズ二世(在位一六六〇‐八五)
5章 ザワークラウトとソーセージから節制と倹約へ―ジョージ三世(在位一七六〇‐一八二〇)
6章 大食漢の王が招いたシェフの帝王―ジョージ四世(在位一八二〇‐三〇)
7章 仕留めて、吊るして、詰め物をして、食べろ―ヴィクトリア女王(在位一八三七‐一九〇一)
8章 バーティの朝食―エドワード七世(在位一九〇一‐一〇)
9章 誇示的消費の終焉―エリザベス二世(在位一九五二‐)

著者等紹介

グルーム,スーザン[グルーム,スーザン] [Groom,Susanne]
英国王室ゆかりの宮殿を管理している慈善財団ヒストリック・ロイヤル・パレスのキュレーターを24時間務め、王室の歴史に造詣が深い

矢沢聖子[ヤザワセイコ]
英米文学翻訳家。津田塾大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品