プラスチックと歩む―その誕生から持続可能な世界を目指すまで

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プラスチックと歩む―その誕生から持続可能な世界を目指すまで

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  • サイズ 46判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562058747
  • NDC分類 578.4
  • Cコード C0098

出版社内容情報

埋め立てられない、焼却できない、リサイクルできない、人体にも環境にも悪影響ばかり。しかし、現代の私たちはプラスチックなしの生活は考えられない。よりよい未来のための今できることをプラスチック研究者である著者が示す。

内容説明

問題だらけでも私たちの生活から切り離せないプラスチック。よりよい未来のために今できることは?物質としての特性、爆発的な普及の経緯から、プラスチックにまつわる世界情勢、産業界の態度についてまで、第一線のプラスチック研究者である著者が科学者の視点で問う。

目次

第1章 プラスチックの性質への熱狂
第2章 忍び寄る不安
第3章 プラスチックの新たな理想郷
第4章 進行の加速
第5章 埋め立てか、焼却か、リサイクルか…
第6章 活発化する環境保護活動
第7章 個々の動きを見てみよう
第8章 プラスチックとともに歩む理想の世界

著者等紹介

ゴンタール,ナタリー[ゴンタール,ナタリー] [Gontard,Nathalie]
INRAフランス国立農学研究所アグロポリマー工学新興技術部研究長。モンペリエ工科大学で修士号、博士号取得、のちにモンペリエ第二大学の教授も務める。研究分野はバイオコンポジットの構造・物質移動関係とモデリング、食品・包装システムの統的的アプローチ、環境負荷、バイオマテリアルのエコデザイン、安全性とナノ材料・技術。フランス国内のみならず多くの国際的なプロジェクトに参加しており、現在では、EcoBioCAP EU FP7とNextGenPackのプロジェクトのコーディネーターや。EFSAの専門家として活躍している。また、多数の優れた業績により2015年に第3回「ヨーロッパの星H2020(Etoile de l’Europe H2020)」受賞

サンジエ,エレーヌ[サンジエ,エレーヌ] [Seingier,H´el`ene]
ジャーナリスト。毎週一つの時事問題を取り上げ、作家や研究者、各界の識者たちの視点から深く掘り下げる週刊誌「ル・アン」の編集委員を務める

臼井美子[ウスイヨシコ]
英語・フランス語翻訳家。大阪大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aisapia

16
とても勉強になる1冊でした。プラスチックと戦うフランスの女性科学者の本です。モノマーや化学式などの話も出てきますが、読みやすく化学が大の苦手の私でも理解できました。プラスチックとの戦いの歴史と、種類、こんな未来にしたいという全てがつまっていて手元に置きたい一冊だなと感じました。おすすめです。2021/05/03

ichigomonogatari

5
生活のありとあらゆるところで使われているプラスチック。自然に戻ることなく最終的にはナノプラスチックとなり地球環境と人の健康に深刻な影響を与える可能性がある。今の「リサイクル」や「分解性プラスチック」などの対策には大きな欺瞞や問題点があること、先進国の発展途上国へのプラスチックゴミの押し付けなどが指摘される。今までうすうす感じてはいたが考えないようにしていたことだ。プラスチックの処理の難しさがよくわかり恐ろしい。著者が考える理想の未来生活・・本当にこんな風になるといいけれど。2022/09/10

はりねずみ

5
プラスチック研究者による、プラスチックが環境に与える影響について。私達が知っているプラスチックのリサイクルや、環境に優しいプラスチックなどはまだ完全には整備されていない状況だと初めて知った。私達の未来はプラスチックと共に歩むのだと言うことを考える良いきっかけとなった。2021/07/20

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