出版社内容情報
香水産業が発展してから現在までの2世紀を彩る、
最も珍しく、最も美しく、最も個性的な香水瓶が初めて1冊にまとめられた。
1000枚以上の写真を掲載する本書から、ラグジュアリーなモードと工芸の世界をひもとく最高の写真図鑑。
内容説明
香水瓶の収集家はもとより、ガラス工芸品の愛好家、香水の愛好者にとっての最高傑作―博物館やプライベートコレクションに収蔵されている、19~20世紀の最も珍しく、美しく、個性的な香水瓶を一冊にまとめた。この分野の権威である著者は、1000枚以上の写真と、瓶の参考価格を通して、香水瓶の世界を分かりやすく紹介し、「これから収集したい」「コレクションを充実させたい」と願う読者に役立つアドバイスを提供してくれる、香水瓶コレクションのバイブル。
目次
第1部 香水の歴史と小瓶(香水瓶小史;香水の都―グラース;ガラスの魔術師―ガラスとクリスタルの間で;香水会社;服飾メゾンの香り)
第2部 香水瓶のコレクション(近代香水の登場―1830‐1900;ベル・エポック―1900‐1920;狂乱の時代―1920‐1930;大恐慌と世界大戦―1930‐1950;現代の香水―1950‐2010)
第3部 コレクションを始めるには
著者等紹介
ガングレール,ベルナール[ガングレール,ベルナール] [Gangler,Bernard]
高級香水を扱うチェーン店「ギャラクシーGalaxie」、パリ最大の香水店「エスパス・パルフュムリEspace Perfumerie」を設立。オークション会社の専門家で、フランス国内のほぼすべての香水瓶コレクション展示会に精通している。また公開オークションをこれまでに40回以上実現させてきた。香水瓶を専門とする美術館のアドバイザーとして、また多くの講演を行い、新聞や雑誌に多数の記事を寄稿している
木村高子[キムラタカコ]
英語・仏語翻訳家。フランス・ストラスブール大学歴史学部卒、早稲田大学大学院考古学研究科修士課程修了。スロヴェニア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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