パンダが来た道―人と歩んだ150年

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パンダが来た道―人と歩んだ150年

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  • サイズ B6判/ページ数 304,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560083437
  • NDC分類 489.57
  • Cコード C0045

出版社内容情報

発見当初から人々を魅了したアイドル動物と人間の数奇な軌跡とは。謎に包まれた生態と繁殖、保護活動まで網羅。図版多数。

内容説明

発見当初から人々を魅了し、動物園では驚異の集客力を発揮。中国共産党は外交に、WWFは広告塔に利用した。このアイドル動物と人間が辿った数奇な軌跡とは。謎に包まれた生態と繁殖、保護活動の最新情報まで網羅。

目次

第1部 未知の動物(極上の白黒のクマ;皮と骨;狩りの始まり;生け捕り作戦)
第2部 象徴としての動物(共産主義国の「商品」;野生動物保護の顔;お見合いの政治学;第二の生涯)
第3部 保護される動物(大統領のパンダ;野生のパンダたち;飼育下での研究;未来へ)

著者等紹介

ニコルズ,ヘンリー[ニコルズ,ヘンリー] [Nicholls,Henry]
1973年生まれ。ケンブリッジ大学を卒業後、シェフィールド大学で進化生物学を専攻し、博士号を取得。現在、イギリスの科学ジャーナリスト、科学雑誌編集者として活躍。ネイチャー誌、ニュー・サイエンティスト誌、インディペンデント紙などに精力的に寄稿している。得意分野は進化生物学、野生動物保護、科学史

遠藤秀紀[エンドウヒデキ]
東京大学農学部卒。国立科学博物館、京都大学霊長類研究所を経て、東京大学総合研究博物館教授。博士(獣医学)。獣医師。動物の遺体に隠された進化の謎を明らかにし、標本として未来へ引き継ぐ活動を続けている。ジャイアントパンダで7本目の指を理論化した

池村千秋[イケムラチアキ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akinbo511

8
パンダが人目に触れるようになってから今までの人間との関わりを詳細に知ることができた。人寄せパンダとしての一面しか知らなかったことを実感した。監修の遠藤 秀紀のパンダに関する意見もよかった。 2014/03/22

よっちゃん

3
パンダが大好きなので手に取りました。そんな軽い気持ちで読み始めたのですが、読み終わったあとはずっしりと心に来るものがありました。パンダを取り巻く歴史は長い。そしてこれからもその歴史を途絶えさせないように、より良い歴史に変えられるように、考え、行動していかないといけないことがたくさんあると気付きました。2018/02/08

かんな

2
上京したら会いに行こう(´(ェ)`)「いろいろ大変だったね」と言うために。2014/04/03

siomin

1
世界的に大人気のパンダですが、西洋人に発見されてからまだ150年、人気が出始めてからだと100年弱、そして生態が解明されてきたのはわずか20年ほどと、つい最近の話だそうです。この150年のパンダ史をひも解いた1冊。 時には「パンダ外交」のように政治に顔を出し、パンダの有無で動物園の経営に影響を与え、WWFのマークがパンダであるように環境問題に名を残し、さらには生物学や博物館学にも影響を与えてきました。パンダが人間を翻弄し、人間がパンダを翻弄してきたとも言え、それも、パンダが人気高い生き物だからでしょう。2014/04/06

sataz

1
パンダの世界への紹介(毛皮から生体)、研究、ある意味政策上の扱れ方まで。かなり興味を引かれ、うまくまとめてある。 そこそこ熊に近い(レッサーパンダより)とは知らなかったし(80年代のDNA解析でケリがついたらしい)、現在に至る現地保護観察状況、各地の飼育・繁殖研究などが興味深い。 単に繁殖させるだけではダメで、生息地の環境を整えること、整えるために何が大事か理解すること(移動距離などはっきりわからないらしいし、竹の好みも場所や季節によるらしい)、というあたり示唆的。(朱鷺などに対しても言えること)2014/02/16

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