目次
第1章 活性炭とは―その魅力と実力(活性炭とはどのような炭か;注目される農業での活用)
第2章 使える活性炭を選ぶ―種類と特性(農業で使う活性炭の種類と特性;活性炭の吸着効果はそれぞれ違う;最適な活性炭がわかる簡易検定法)
第3章 活性炭を使いこなす―農業利用の基礎(活性炭利用の基礎とそのポイント;活性炭を使った試験事例)
第4章 活性炭活用の展望と今後の課題(農業利用の今後;農業を取りまく環境保全対策)
著者等紹介
西原英治[ニシハラエイジ]
1968年生まれ。1994年米国アイオワ州立大卒。1999年鳥取大学連合大学院博士課程修了。博士(農学)。現在、鳥取大学農学部勤務。准教授。独立行政法人・農業環境技術研究所、新潟県農業総合研究所園芸研究センターを経て、現職。研究領域は乾燥地作物栽培学分野。おもに「モンゴル国、タンザニア連合共和国、タイ王国など乾燥地および乾気に対応した循環型作物生産システムおよび干ばつと植物のアレロパシーの関係」「アレロパシーによる連作障害に対する活性炭および木質炭化物の利用技術」「活性炭を利用した土壌残存の有害化学物質の吸着と回避」など。2007年園芸学会賞年間優秀論文賞受賞
元木悟[モトキサトル]
1967年生まれ。1990年筑波大学卒。現在、長野県野菜花き試験場勤務。ピーマン「ベルマサリ」、トマト「桃あかり」「なつのしゅん」、エンドウ「さや姫」、ダイズ「さやなみ」「ほうえん」「玉大黒」「すずこまち」、アスパラガス「どっとデルチェ」などを共同育成。2006年、「アスパラガス連作障害における活性炭を利用したアレロパシー回避技術の確立」で千葉大学より学位「博士(農学)」取得。2007年園芸学会賞年間優秀論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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