百の知恵双書<br> 窓を開けなくなった日本人―住まい方の変化六〇年

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百の知恵双書
窓を開けなくなった日本人―住まい方の変化六〇年

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  • サイズ B5判/ページ数 166p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784540050039
  • NDC分類 597
  • Cコード C0377

内容説明

日本人は夕涼みをいつからしなくなったのか。日本の住まいに縁側を見かけなくなったのはなぜなのか。日本人はスリッパをなぜ多用するのか。ホテルのバスタブはどうして使いにくいのか。日本人の普段の生活のなかで見い出す些細な疑問をつぶさに検証するとき、戦後六〇年の住生活の急激な変化のなかで混乱し、戸惑う今どきのライフスタイルのありようが見えてくる。日本人が何気なく変えてきてしまった住まいと生活のしかたを振り返り、自然を享受する新しい住まいと住生活のかたちを提案する。

目次

第1章 サザエさんとブロンディの住生活―日本人の住生活の特徴はどこにあるのか(サザエさんとブロンディの家はどこが違う?;上床のユニークな日本人の生活 ほか)
第2章 激変した戦後住宅の六〇年―住生活を変えたモノの正体(新建材が変えた戦後住宅と暮らし;モノに占領された戦後住宅 ほか)
第3章 窓を開けなくなった日本人―起居動作の変化とその問題点(生活のディテールを見る目―谷崎潤一郎に倣って;「夕涼み」をしなくなった日本人 ほか)
第4章 これからのライフスタイルと住空間―住宅と住生活に関する九つ提案(住宅地に関する三つの提案;住生活のためのゾーニング ほか)

著者等紹介

渡辺光雄[ワタナベミツオ]
1942年静岡県清水生まれ、岐阜市に居住。東北大学建築学科卒業、東京工業大学大学院博士課程修了。学位論文「農村地域住民の要求からみた公共施設設置計画に関する研究」。専門は住居学・建築学・都市計画。建築学会、生活学会、農村建築研究会に所属。岐阜大学名誉教授・工学博士。岐阜市都市計画審議会会長、岐阜県福祉のまちづくり推進会議会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

morgen

0
面白かった。日本の現代住宅の暮らしにくさの理由がわかる本。挿絵も文章と相互補完していてわかりやすい。昔の家にあった、深い庇、広い台所と土間、勝手口を復権させたいと思った。2012/02/04

ronny

0
我が家は昭和40年代に建てられた平屋一戸建て。普段から窓をよく開けてます。本書を読んでいると思い当たる事がたくさんあって、うんうん、そうなんだよねーと何度もうなずきながら、時には笑いながら、楽しく読めました。ウチとソトをきっちり分けて家の中では履物を脱ぐと言う習慣は、主に日本・朝鮮半島に伝わる独特の習慣であることに目から鱗が落ちました。世界一スリッパ好きな日本人というのも納得。部屋に物があふれ片づけられないのも、日本人のDNAのなせる技なのだな・・・と開き直ってみる(笑)。2011/06/22

kogiku

0
ホテルの部屋についてのあたりが思い当たる行動ばかりで笑えた。文化ってそういうもんだよね。2009/01/23

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