パンデミック後の世界 10の教訓

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

パンデミック後の世界 10の教訓

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月03日 05時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 399p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532358631
  • NDC分類 304
  • Cコード C0033

出版社内容情報

加速する変化にどう対応すればよいのか?
パンデミック後を生き抜く知恵を身につけろ!
2021年以降を見通すうえで不可欠の書!
政治、経済、デジタル化、米中二極体制、グローバル化、不平等の行方……。
パンデミック到来をいち早く警告した著名コラムニストによる未知への洞察。
本書は、企業、政府、自治体、研究機関、NGOなど、あらゆる組織のリーダー、メンバー一人ひとりにとって見逃せない書
NYタイムズ紙ベストセラー!
米アマゾン2020年トップ100冊の1冊! 同ノンフィクションベストブック!
***
2017年6月25日に自らのCNN番組で、世界的感染爆発はアメリカが直面する最大の脅威だとし、備えの遅れに対し警告を発した世界的コラムニストの著者が、その博識をもとに、パンデミック後の世界を理解するための豊富なヒントを示す。
***
世界的感染流行は歴史を書き換えるのではなく、加速させる。パンデミック後の世界は、多くの面で、私たちが既知として受け止めている世界のスピードアップ・バージョンとなっていくだろう。
***
国、企業や個人の生活はどう変わるのか? われわれは、急速に進む変化の時代にどう生きればよいのか?

内容説明

パンデミック後の世界は、多くの面で、既知として受け止めている世界のスピードアップ・バージョンとなっていくだろう。だが、それによって来るべき世界の姿はどうなるのか?国、企業や個人の生活はどう変わるのか?われわれは、急速に進む変化の時代にどう生きればよいのか?2017年6月25日に自らのCNN番組で、世界的感染爆発はアメリカが直面する最大の脅威だとし、備えの遅れに対し警告を発した著者が、その博識をもとに、パンデミック後の世界を理解するための豊富なヒントを示す。

目次

序章 コウモリ効果
1 シートベルトを締めよ
2 重要なのは政府の「量」ではない、「質」だ
3 市場原理だけではやっていけない
4 人々は専門家の声を聞け、専門家は人々の声を聞け
5 ライフ・イズ・デジタル
6 アリストテレスの慧眼―人は社会的な動物である
7 不平等は広がる
8 グローバリゼーションは死んでいない
9 二極化する世界
10 徹底した現実主義者は、ときに理想主義者である
終章 運命は決まってなどいない

著者等紹介

ザカリア,ファリード[ザカリア,ファリード] [Zakaria,Fareed]
CNNの報道番組「ファリード・ザカリアGPS」のホスト役、ワシントン・ポスト史コラムニスト、アトランティック誌編集者を務める。ベストセラー著作家でもある。2019年、フォーリン・ポリシー誌により「この10年における世界の思想家トップ10」に選ばれている。イェール大学卒業、ハーバード大学政治学博士。フォーリン・アフェアーズ誌のマネージング・エディター、ニューズウィーク誌国際版エディター、タイム誌コラムニスト、ABCニュースのアナリストなどを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

56
新型コロナウィルスの大禍によって浮き彫りにされた問題点やパンデミック収束後の未来予測(国家単位から国際社会まで)を、統治モデル・市場経済・労働形態・二大国の関係性など、広角的な視野で非常に分かり易く論じている。文章の明快さ、説得力の高さが相俟って、内容の濃さの割には没頭して読めてしまう。著者の予見は全体として見ると楽観的でも悲観的でもない。しかし、各国家の選択肢によっては、このパンデミックが世界がより良い方向へ進むための転換点になることを希望的に示唆している。この暗い時代にあって広く読まれるべき良書。2021/01/10

coldsurgeon

7
パンデミック以前から存在した世界の課題を、パンデミック後に、どの方向へ、解決へと持っていくかが、重要だ。世界の課題とはいえ、主として、意外な脆さを現したアメリカに表面化しているのだ。米中の対立が鮮明になるかのようにメディアは騒ぐが、アメリカと中国は、コロナ感染症に対して全く異なる対応と成果を示している。運命は決まっていないので、「〇〇ファースト」と言わずに、協調することを今一度、考えたい。2021/03/05

Yuki2018

6
著者はCNNでお馴染みの著名ジャーナリスト。リベラルな国際秩序の弱体化と、それを作り上げた米国が理想主義を失ったことへの批判が主題。コロナはその傾向を加速する要素の一つだ。流行初期に書かれたためか、全量検査と追跡を正しいコロナ対策とし、メルケルを誉めそやしたり、スウェーデンの対応を失敗と呼んだり、といかにもCNN的な箇所もある。しかしそれ以外は、市場の失敗、デジタル化と社会的動物としての人間、グローバル化や格差拡大等、現代の重要テーマを、地に足がついた中道的立場からうまく纏めている。読む価値あり。2022/07/25

Kuma

3
開放性、急速な変化、安定性のうち、2つまでしか備えることはできていない。【LESSON5ライフ・イズ・デジタル】知性を持った機械の存在は、人間という同胞の大切さを、いっそうありがたく思わせるのではないだろうか。以上引用。新型コロナ対策が失敗したアメリカ、ブラジル、中国は経済優先のため基本的な対策を怠り、グローバル化に逆行し自国第一主義に走った。著者はグローバルなこの時代に内向的になるメリットは少ないと言う。すべてを各国内でまかなうのは効率的でなくコストもかさむ。国際協調により今の比較的平和な世界がある。2021/02/20

Go Extreme

2
コウモリ効果 シートベルトを締めよ 重要なのは政府の「量」ではない、「質」だ 市場原理だけではやっていけない 人々は専門家の声を聴け、専門家は人々の声を聴け ライフ・イズ・デジタル アリストテレスの慧眼ー人は社会的な動物である 不平等は広がる グローバリゼーションは死んでいない 二極化する世界 徹底した現実主義者は、どきに理想主義者である 運命は決まってなどいない2021/02/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16984996
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。