第3の超景気―ゴールデン・サイクルで読み解く2025年

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第3の超景気―ゴールデン・サイクルで読み解く2025年

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532357757
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

日本経済は2019年まで好調だが、オリンピック後に停滞、2024年に再び好景気に! 景気循環論の第一人者が大胆予測する。●日本経済は2度よみがえる
現在の日本経済は超長期の景気循環と長期循環が同時に上昇するブロンズ・サイクルにある。このブロンズ・サイクルこそが通常の景気循環局面を越えて、複数の好景気群を束ねる、短・中期の景気循環を超越した存在「超景気」と呼べるものだ。本書は、2011年を大底に第3の超景気が始まり、第1回の景気のピークが2017,18年に到来し、いったん21、22年には厳しい景気後退期に見舞われるが、24‾25年には再び第2回の好景気がやってくると予測する待望の経済予測本。
【本書の構成】
序 章 ゴールデン・サイクルが2つ到来する上り坂の時代がやってくる
第1章 複合循環はこんな理論と学説的系譜を持っている
第2章 最長景気達成も、五輪後は21年にかけ深い後退に
第3章 23年に底入れし、設備投資の波は27年に向け再上昇へ
第4章 東京五輪・大阪万博に向けて上昇する建設投資の波
第5章 56年ぶりの上昇軌道にあるインフラ投資の波
第6章 米国・中国の複合循環
第7章 期待できる日本経済の第3の歴史的勃興期

序 章 「第3の超景気」に位置する日本経済

第1章 複合循環とは何か

第2章 最長景気達成も、五輪後は21年にかけ深い後退に

第3章 23年に底入れし、設備投資の波は27年に向け再上昇へ

第4章 東京五輪・大阪万博に向けて上昇する建設投資の波

第5章 56年ぶりの上昇軌道にあるインフラ投資の波 

第6章 米国・中国の複合循環

終 章 期待できる日本経済の第3の歴史的勃興期

補論1 景気循環論への3つの疑問

補論2 経済学説にも周期性が

嶋中 雄二[シマナカユウジ]
著・文・その他

内容説明

現在の日本経済は超長期の景気循環と長期循環が同時に上昇するブロンズ・サイクルにある。このブロンズ・サイクルこそが、通常の景気循環局面を越えて複数の好景気群を束ねる、短・中期の景気循環を超越した存在「超景気」なのだ。本書は、2011年を大底に第3の超景気が始まり、1度目の好景気が2017、18年に到来していることを解明。さらに東京五輪後いったん21、22年には厳しい景気後退に見舞われるが、24~25年には2度目の好景気がやってくると大胆に予測する。

目次

序章 「第3の超景気」に位置する日本経済
第1章 複合循環とは何か―理論と学説史的系譜
第2章 最長景気達成も、五輪後は21年にかけ深い後退に―キッチン・サイクルは19年がピーク
第3章 23年に底入れし、設備投資の波は27年に向け再上昇へ―ジュグラー・サイクルは18年がピーク
第4章 東京五輪・大阪万博に向けて上昇する建設投資の波―クズネッツ・サイクルは25年がピーク
第5章 56年ぶりの上昇軌道にあるインフラ投資の波―コンドラチェフ・サイクルは28年がピーク
第6章 米国・中国の複合循環―米国は18年までゴールデン・サイクル、中国は18年から逆ブロンズ・サイクル
終章 期待できる日本経済の第3の歴史的勃興期―繰り返す「坂の上の雲」と「ALWAYS三丁目の夕日」の時代
補論1 景気循環論への3つの疑問―対峙する構造論、人口論、変動論
補論2 経済学説にも周期性が―篠原循環論で読み解く、山のハイエク、谷のケインズ

著者等紹介

嶋中雄二[シマナカユウジ]
三菱UFJモルガン・スタンレー証券参与景気循環研究所長、景気循環学会副会長、内閣府景気動向指数研究会委員。1955年東京生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒。三和銀行入行。83年退職後、フランス・リヨン経営大学院留学、スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員、86年早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。日本経済研究センター研究員、三菱UFJリサーチ&コンサルティング投資調査部長兼主席研究員、三菱UFJ証券参与景気循環研究所長などを経て、2010年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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