全員戦力化―戦略人材不足と組織力開発

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全員戦力化―戦略人材不足と組織力開発

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  • サイズ 46判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532322090
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

 日本企業が抱える最も大きな人材問題は「人材不足」だ。これ解決するためには、社員全員の戦力化を図る必要がある。その際キーワードとなるのが組織力という考え方である。現在、顕在化している人材不足は、単に労働人口や生産年齢人口が減少していることだけで起こっているわけではない。同時に、企業の経営環境や、それに対応した経営戦略が変化し、またITやAIなどの情報技術が進展し、さらには、働く人の価値観が変化し、多様化していることが大きく関係している。さらには、2020年初頭からは、コロナウイルスの感染拡大の経営や組織への影響がある。コロナウイルスの感染拡大は、働く人の働き方に影響をあたえるだけではなく、今後は、組織そのものにも大きな変化をもたらす可能性がある。
 こうした環境変化は、求められる人材や価値ある人材像を変え、さらには、人材を活用するための方法に変化をもたらす。これまでとは違ったタイプの人材が必要になり、また働く人も変わるなか、人材マネジメントの方法にも変化が求められる。こうした変化に現在の人材マネジメントが追い付いていないということが、人材不足に変える大きな要因である。まさに企業に貢献する人材の確保・活用が難しくなっている。
 人材を確保、活用し、人材によって組織の競争力を高めていくためには、組織を対象にしたマネジメントが重要である。これが本書の基本的なアイディアである。

内容説明

日本企業が抱える最も大きな人材問題は「人材不足」だ。これを解決するためには、社員全員の戦力化を図る必要がある。その際キーワードとなるのが組織力だ。人材を確保、活用し、人材によって組織の競争力を高めていくためには、組織を対象にしたマネジメントが重要となる。コロナ禍によって加速された変化に対してどのような人材マネジメントを構築すべきかを解説する、第一人者による待望の提言。

目次

第1章 人材不足と「全員戦力化」
第2章 組織力という考え方
第3章 職場に宿る組織力
第4章 従業員が働きがい・働きやすさを感じる組織
第5章 組織力としてのインクルージョン
第6章 組織力としてのミドル
第7章 変容するチーム
第8章 組織力としての公平性確保
第9章 働く人のココロをつかむ力
終章 コロナウイルス感染拡大が要請する組織と人材の革新

著者等紹介

守島基博[モリシマモトヒロ]
学習院大学経済学部経営学科教授。1986年米国イリノイ大学産業労使関係研究所博士課程修了。人的資源管理論でPh.D.を取得後、カナダ国サイモン・フレーザー大学経営学部Assistant Professor。慶應義塾大学総合政策学部助教授、同大大学院経営管理研究科助教授・教授、一橋大学大学院商学研究科教授を経て、2017年より現職。厚生労働省労働政策審議会委員、中央労働委員会公益委員、経済産業省産業構造審議会臨時委員などを兼任。2020年より一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はとむぎ

9
考え方や制約の異なる多様な人を、それぞれ個人として尊重することが大事ですよ。って確かにと思いました。2023/10/22

akirasira

1
少子高齢化となり人材不足の時代に入っている。その中で全員戦力化をすることが企業にとって死活問題だ。全員戦力化とは組織力であり、一部の優秀層だけではなく一般の従業員も高い成果を上げなければならない。組織力とは人材を確保し活用すること。個にフォーカスするのではなく、活躍することができる”舞台”を作ることが必要である。私自身もまだまだ個人の能力に頼っていることが多いと日々感じている。全員戦力化させるためには各々のエンゲージメントを高める必要があり、そのための場作りが必要である。結局は人が勝負を決める。2024/05/14

Ryosukem90

1
慶應、一橋で経営学を教えた著者が人材活用のため組織力強化を唱えた本。チームやミドル、人材育成、ダイバーシティ、働きやすさ、エンゲージメントなど人的資本で必要な要素は網羅された印象。一般論だと仕方ないが、「キャピタル」で書かれたように競争力の源泉(キャピタルでは長期投資を成功させるためのリサーチ部門)が特定できて初めて人材ストーリーが描けるようになる印象。人や組織は変化に時間がかかるため、過去の歴史とそこからのトレンドを意識する必要がある。課題はあるものの、日本なりの人や組織の強みを活かしたいと再確認。2023/06/03

茶屋博紀

1
タイトルに惹かれたが、実際にはなかなかうまくいかないんでしょうね。2022/07/23

クリアウォーター

1
★★★☆☆本書は、人材マネジメントや人材確保・人材活用というテーマを、組織の視点から考えている。そして、組織力開発と全員戦力化というお互いに関連性する考え方を展開している。正直、内容は難しかった。書いてあることは理解できるし、スラスラは読める。ただ、自分の中にしっかりとはいってこない。だから、難しかった。それでも、自分なりに解釈をつけるなら、人と組織が揃ってこその人財ということだろうか。働く場が正しく提供されていなければ、どんなに優秀な人もパフォーマンスを発揮できない。今一度、これを意識していきたい。2022/04/11

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