ネーミング全史―商品名が主役に躍り出た

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ネーミング全史―商品名が主役に躍り出た

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532321277
  • NDC分類 674
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「モノが売れない」といわれる時代に、売れ行きを決めるのは「ネーミング」。短い言葉で商品の魅力を伝える秘訣を伝授します。あのヒット商品、話題のネーミングはこうして生まれた!
時代を超えて生き続ける「ネーミング」を歴史と共に振り返る

◆AKASAKA SACAS(ビル街のネーミングは、いまや日本語の言葉遊び)、KITTE(郵便のシンボル「切手」で、親近感アピール)、おーい、お茶(語りかけるネーミングは、背景に自販機)、うどん県(自治体のネーミング意識に火をつけた)…
あのヒット商品、話題のネーミングが生まれた背景をネーミングの第一人者で、現在も数々のプロジェクトに関わっている著者が解説。時代を超えて生き続ける「ネーミング」の秘訣を伝授します。

◆本書は、日経産業新聞に2002年以来、15年にわたって連載されたコラム「ネーミングNOW」、日経広研レポートの連載「ネーミング昨今」をベースに、時代に即して生まれたヒットネーミングを紹介するものです。商品や建物などの写真をふんだんに盛り込み、読み物としても、目で見るだけでも面白いものになっています。さらに、発想チャートなど著者独自のネーミング作成法や決定に至るまでのプロセスなどの解説も加えて、実務家にも役立つ内容となっています。

◆広告のコピーは短くなる傾向にあります。コピーが減って、表現がシンプルになれば、残るのはネーミングです。ネットでも、今やネーミングが主役になっています。魅力的に、正確に商品を伝え、検索に消費者を誘うか。ネーミングの必要性から作り方まで紹介した、「大全」と呼ぶにふさわしい一冊になっています。

1 初めにネーミングありき

2 ネーミングはブランディングだ

3 進化の歴史は続く「ネーミングNOW」

4 劇的ネーミングの作り方

岩永 嘉弘[イワナガヨシヒロ]
ロックスカンパニー代表・主筆
1938年生まれ。早稲田大学第一政治経済学部新聞学科卒。光文社編集記者4年半・明治製菓宣伝4年の後、ロックスカンパニー代表・主筆に。広告制作の最前線で広告コピーライター、クリエイティブディレクターとして活躍する一方で、ネーミングという新分野を拓いた。ネーミングから始まる、ロゴデザイン、パッケージ、C.I.展開に至る広範な仕事をこなす。ニューヨークADC賞・朝日広告部門賞・毎日広告部門賞・日経広告賞などを受賞。

内容説明

ヒットの答え、ここにあり。数々の歴史に残るネーミングを手がけた著者が教える、心に残る「商品名」の秘訣。

目次

1 初めにネーミングありき(広告の主役は、ネーミングだ;ネーミングは、パッケージの真ん中です ほか)
2 ネーミングはブランディングだ(イメージ・ブランディング;メッセージ・ブランディング ほか)
3 進化の歴史は続く「ネーミングNOW」(ネーミングが、キャッチーになってきた;ネーミングが、しゃべり言葉になってきた;ネーミングが、和語に戻ってきた;ネーミングはシャレがお好き)
4 劇的ネーミングの作り方(商品実体の把握/そのモノやコトの特性は?;マーケティング・コンセプトの把握/どんな所で、どんな時間に、どんな場面で? ほか)

著者等紹介

岩永嘉弘[イワナガヨシヒロ]
早稲田大学第一政治経済学部新聞学科卒業。光文社雑誌編集部、明治製菓宣伝部を経て、コピーライターとして独立し、ロックスカンパニーを設立。ネーミングを手がけるコピーライターのパイオニアとなる。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。広告のみならずブランディングやCI(Corporate Identity)の分野でも活躍し、数々のネーミングを世に送った。ネーミングの第一人者として認められている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

at-sushi@ナートゥをご存知か?

53
仕事上の都合で斜め読み。あ~、そんな商品あったなぁと懐かしさもあったり、ネーミングの背景にある思いや戦略等それなりにタメにはなったのだが、ですます調からの「~だ。」とか語調の統一性の無さが目につき過ぎるし、大和が初航海で沈められたとか、サラッと出鱈目や自分語りブッ込んでくるし、ホントにこの人元編集者かよ、と。コンビニ本レベルの校正しかしてないんじゃね?2021/12/05

かやは

8
広告において「ネーミング」という手法を日本で確立した著者が振り返る日本のネーミングの歴史。全史というほど網羅はされてはいないと思うけど興味深く読んだ。著者の娘さんたちの名前は、朝に生まれたから朝子という極シンプルなのが感慨深い。現代はキャッチコピーがネーミングとなっている。物が多い時代、広告に載せられない商品は商品棚で自らを宣伝している。ラノベのタイトルがどんどん長く説明的になることと同じ現象なんだろう。ところで野球と名付けたのは正岡子規ではなくて中馬庚らしいです。2020/11/19

彩灯尋

8
普段何気なく見ている商品名もよく見るとこんなに面白いんだな。メガシャキからのギガシャキが単位のメガギガになってる…ってもうすごい!こういう名前つけてる人たちのセンスが良すぎて絶対真似できない。2018/02/15

3
連載コラムを編集した形で、それゆえ時系列がバラバラでとりとめがないようにも思えるが、自分のような若い読み手にはそれほど違和感なし。数々の「ネーミングの勝利」を知る度に、十年間付き合ってきた自分のペンネームは大丈夫かと不安になってしまう(笑)。新しいスタートに相応しい名前が見つかったら、改名した方がいいのかも...2017/12/03

ハラモ

2
近年はキャッチコピーがそのまま商品名になっているものも多くて、商品棚から、ちゃんと宣伝してるんだなぁと。 ネーミングの歴史もわかり、懐かしい商品に出会えたり、なぜそのネーミングになったのかわかり面白い。2021/07/08

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