内容説明
農業革命、産業革命、IT革命。そして今、脳科学研究が新たな革命を導きつつある。グーグル、マイクロソフト、IBM、ディズニー、ユニリーバ、フィリップスなど、積極的に研究開発に取り組む米欧企業群。日本企業の後れは致命的なダメージとならないか?脳科学の産業応用に通暁した著者が描くニューロイノベーションの最前線。
目次
序章 進む脳科学のビジネスへの応用
第1章 意思決定の脳科学―脳は意思決定をどう行うのか
第2章 経営に脳科学を活かす
第3章 マーケティングに脳科学を活かす
第4章 R&Dに脳科学を活かす
第5章 グローバル化に脳科学を活かす
第6章 遅れる日本の応用脳科学―求められるオープン・イノベーション
終章 脳から考える日本の発展―日本人にとってのスマートパワー
参考 脳の構造と仕組み
著者等紹介
萩原一平[ハギワライッペイ]
株式会社NTTデータ経営研究所。マネジメントイノベーションセンター長、エグゼクティブコンサルタント。横浜国立大学大学院環境情報学府客員教授。1955年生まれ。1978年早稲田大学理工学部卒業。1985年プリンストン大学大学院電気工学・コンピュータサイエンス/MSE(修士課程)修了。電機メーカー、シンクタンク勤務を経て、1997年より株式会社NTTデータ経営研究所にて、脳科学、ライフサイエンス、地域経営、環境などの分野でマネジメントや新事業創出に関するコンサルティングを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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