出版社内容情報
〇新型コロナウイルスはいつ、どのようにして収束するのか――。本書は、世界中の人々が抱くこの問いに答える書。COVID-19というウイルスの特性、治療薬やワクチン実用化の見通し、経済社会や医療・ヘルスケア業界に及ぼす影響まで分析する。
〇4月から5月にかけて「日経バイオテクonline」に7回にわたって緊急寄稿された「新型コロナの収束シナリオとその後の世界」をベースに、最新情勢を加筆。
内容説明
コロナ収束までのメインシナリオは「2年から3年」―。新型コロナとは、そもそもどんなウイルスなのか?なぜ普通の風邪が重症化するのか?治療薬・ワクチンは、いつどのような形で普及するのか?コロナ後の社会、人々の価値観は?最新エビデンスをもとに、医療・ヘルスケア、経済社会の近未来シナリオを描く。
目次
第1章 COVID‐19が提示する真の課題は何か
第2章 カギとなる治療薬・ワクチンは、いつどのように実用化されるか
第3章 収束まで「2年から3年」が現実か
第4章 経済へのインパクトと回復の道筋
第5章 COVID‐19で変わる人々の価値観
第6章 変革が進むヘルスケア産業
著者等紹介
花村遼[ハナムラリョウ]
アーサー・ディ・リトル・ジャパンパートナー。東京大学工学部化学システム工学科卒、同大学大学院工学系研究科修了。製薬・医療機器・消費財・化学素材・官公庁等のクライアントに対して、経営戦略・事業戦略・研究開発・イノベーション戦略等に従事。グローバル・ヘルスケア・ライフサイエンスプラクティスに所属し、コアメンバーの1人。AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)・経済産業省主催「再生医療等製品の実用化の加速に向けた投資促進研究会」委員
田原健太朗[タハラケンタロウ]
アーサー・ディ・リトル・ジャパンコンサルタント。東京大学薬学部卒、同大学大学院薬学系研究科修了。国内製薬企業(研究)を経て現職。製薬・医療機器・消費財・官公庁等のクライアントに対して、経営戦略・事業戦略・研究開発戦略等に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ron
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