内容説明
「解雇しやすくなれば働くチャンスが広がる」「有期雇用を規制しても正社員は増えない」。議論されている改革が、世間の評判とは反対のメリット、デメリットをもたらすこともある。改革をどう評価すべきなのか、そして私達の働き方をどのように変えるのか。真実を知るための1冊。
目次
第1章 解雇しやすくなれば働くチャンスが広がる
第2章 「限定正社員」が働き方を変える
第3章 有期雇用を規制しても正社員は増えない
第4章 派遣はむしろもっと活用すべき
第5章 政府が賃上げさせても労働者は豊かにならない
第6章 ホワイトカラー・エグゼンプションは悪法ではない
第7章 育児休業の充実は女性にとって朗報か
第8章 定年延長で若者が犠牲になる
著者等紹介
大内伸哉[オオウチシンヤ]
1963年兵庫県神戸市生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。2001年より神戸大学大学院法学研究科教授。法学博士。労働法を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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