日経ビジネス人文庫<br> セブン‐イレブン終わりなき革新

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日経ビジネス人文庫
セブン‐イレブン終わりなき革新

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  • サイズ 文庫判/ページ数 313p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784532196448
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C0134

内容説明

愚直なまでの「革新」によってコンビニという業態を築き上げたセブン‐イレブンはどこまで強いのか。創業時のエピソードやFCの指導現場、セブン銀行の独自戦略まで、ベテラン流通記者による渾身の書き下ろし。文庫化に際しPB商品開発の最前線、ATMの進化や省エネ事情などを加筆。

目次

成長限界説を一掃したPB商品の成功
セブン‐イレブンが流通再編を加速させる
経営の根幹にあるフランチャイズという理念
秘密の商品開発部隊NDF
セブン‐イレブン誕生
常識破りの物流改革
直接対話へのこだわり
現場発想の情報システム
店舗・什器の終わらない革命
コンビニバンク銀行の常識を超える
本家経済、米国の流通も変える

著者等紹介

田中陽[タナカヨウ]
日本経済新聞社消費産業部編集委員。1985年日本経済新聞社入社。データバンク局(現電子メディア局)に配属。90年、編集局流通経済部記者、「日経ビジネス」編集委員などを経て現在に至る。スーパー、コンビニエンスストア、外食企業、流通行政、消費者動向などを幅広く取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akira

26
セブンイレブンの改善本。興味深かった。スーパーで働いたことはあるが、そこで教わった以上のことがやはり分析され改善されている。当たり前になったセブン銀行だが、この導入のくだりはとくに面白かった。フランチャイズ店の運営について。オーナーがこれまでの経験からルール外の判断をした場合にどうするか。場合によるにせよ、施策のデータを取りたい側ならば、勝手な条件変更は困る。求められるのは個性ではなく、機能。ルールを軽視する人ほど真意を理解していないのもまた事実か。「例外を認めない」2017/02/04

バジンガ

2
学生がコンビニを素材に卒業研究をすることが多いので一読。少し前の話が多いですが、いろいろな店舗経営の工夫がまとめられています。FCについては、OFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー)が店舗に深く指導をしているということ。24時間営業の件も、強い指導があったと推測されます。2019/03/06

ごん@読書垢

2
セブンがなぜコンビニ一位をずっと守り続けられるのか、ノウハウを少しでも知ろうと手に取った。 細かいところにまで気を配っており、戦略的にも、利他的な精神を見ても一位をとるであろう動きを感じた。 店内に塵が入ってこないようにしている工夫、暖かいのみものの販売、24時間営業の開始、ゴンドラの改造等多々勉強になるところはあった。 他の本の記事では、最新のコーヒーの導入から、それの人気が落ち着く頃にドーナツを始めるなど戦略も凄まじい。 もっと観察すべきところを実生活でも見いだしていこうと感じた。2017/06/25

bravelamlam

2
POSシステムについて知りたくて読んでみた。便利さを追求して関連業界の構造まで変えていってしまうのはすごい。2013/11/14

ソーシャルビッグデータサイエンティスト

2
好意的にしか書かれていないけど、具体的な内容が書かれていておもしろい。2012/11/01

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