内容説明
消費者の行動、企業の行動、市場のメカニズムなど、初めて学ぶとき絶対に落とせない項目から不確実性、情報の経済学など新しいテーマまで、高度な数式を使わずに理解できるよう工夫された新しいタイプのスタンダード・テキストここに登場。
目次
ミクロ経済学とは何か
第1部 家計の行動(消費者と経済―標準的枠組み;需要関数の様々な性質;需要理論をどう使うか)
第2部 企業の行動(企業の理論―第一歩;企業の理論―発展編)
第3部 「均衡」する世界(市場均衡がもたらすもの;市場の欠陥、独占そして寡占)
第4部 不確実性と情報の経済学(不確実性下の経済行動;情報の経済学)
著者等紹介
入谷純[イリタニジュン]
1949年生まれ、76年大阪大学大学院経済学研究科博士課程中退。大阪大学社会経済研究所助手、京都産業大学経済学部助教授・教授、神戸大学経済学部教授を経て2012年4月より福山大学経済学部教授。経済学博士
篠塚友一[シノツカトモイチ]
1958年生まれ。80年一橋大学経済学部卒業、90年ロチェスター大学大学院修了(Ph.D.取得)。小樽商科大学教授等を経て、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授。Ph.D.in Economics(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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