出版社内容情報
ジョブ型雇用を経営に活かす!
現場を知るコンサルタントが明快に解説
ジョブ型雇用というと「職務記述書(JD:ジョブディスクリプション)」ばかりが注目されがちだが、
実は日本に拠点をもつ外資系企業の半数はそこまで詳細なJDを作成していない。
自社に必要な人材要件とキャリア、報酬制度の全体的な設計が重要なのであり、
JDはその一要素にすぎないからだ。
本書は、こうしたジョブ型雇用に関するさまざまな誤解を解きつつ、
制度設計から運用のポイントまでを具体的に説明する。
人事担当者はもちろん、現場の管理職にとっても欠かせない知識が満載の1冊となる。
著者は人事コンサルファームのマーサージャパンのコンサルタントたち。
企業の実例を多数とりあげた、実務に役立つ実践入門書だ。
内容説明
話題の「ジョブ型雇用」について、なぜいま話題なのか、どのような仕組みなのかをわかりやすく紹介。導入のポイントや、経営に生かすための手法までをコンパクトにまとめました。著者は世界有数の人事コンサルティングファームのプロフェッショナルたち。企業の実例を使いながら、具体的に説明します。一過性のブームで終わらせるのではなく、中長期の企業戦略と結び付いた制度にするために欠かせない知識を網羅。ジョブ・ディスクリプション(職務記述書)作成のポイントや、優秀な人材の採用・育成・処遇のあり方、頓挫しないための改革手順などを詳細に解説します。激化する競争に勝ち抜ける組織をつくりたい経営者や人事担当者はもちろん、現場のマネジャーや、働く個人としても押さえておくべき知識が満載です。
目次
第1章 ジョブ型雇用とは何か
第2章 ジョブ型雇用の基本形
第3章 経営戦略とのかかわり
第4章 導入にあたってのポイント
第5章 ジョブ型雇用がもたらすもの
第6章 競争力強化のためになすべきこと