出版社内容情報
利活用の視点に加え、コミュニケーションロボット関連のサービスロボットと人の対話技術、サービスに応対できる自立移動の技術、さらに最近話題になっているテンプレゼンスロボットなど、キーになる技術に焦点を当てている。
内容説明
お掃除ロボットや警備ロボットなど、私たちの身近な家庭や職場で活躍している「サービスロボット」は、コロナ禍やDX対応などでさらに期待が高まっている。しかしながら社会全体への本格導入に向けては、乗り越えなければならない課題も多い。本書では、利活用の視娯を中心に、話題のテーマに焦点を当て、それぞれの導入課題を含めて紹介する。
目次
第1章 サービスロボットの基本
第2章 コミュニケーションロボット
第3章 自律移動ロボット
第4章 テレプレゼンスロボットとアバターロボット
第5章 生体信号を用いたロボットの操作
第6章 サービスロボットの導入
第7章 サービスロボットの今後
著者等紹介
清水祐一郎[シミズユウイチロウ]
株式会社NTTデータ経営研究所情報未来イノベーション本部先端技術戦略ユニットロボット・AIグループマネージャー。1990年大阪府高槻市生まれ。2015年東京大学総合文化広域科学専攻を修了。認知脳科学の研究に従事。2015~19年、PHC株式会社にて、R&Dと事業開発に従事。AIの研究開発とヘルスケアIT領域の事業開発を経験。2019年10月より現職。現職では、民間企業と官公庁を相手に先端技術の戦略コンサルティングに従事。東京都で実施したTokyo Robot Collectionや神奈川県で実施した新型コロナウイルス感染症対策ロボット実装事業など、ロボットの実証実験や実装の伴走支援等多くのロボットプロジェクトに参画している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。