内容説明
普段はあまり意識することがない食物の味。最近では食べることも淡白になりつつあります。しかしよく考えてください、味わうこと・食べることの本当の意味を!この本は様々な味の種類から食品の味のポイントまでを丸々紹介します。
目次
第1章 味と味覚のプロフィール
第2章 味覚の不思議
第3章 味覚と調理の関係
第4章 味をもっと斬る!
第5章 食材・食品の味覚的チェックポイント
第6章 味覚VS解析テクノロジー
著者等紹介
中村弘[ナカムラヒロシ]
1965年生まれ。技術士(水産部門)・フードコーディネーター。加工食品会社の商品開発を経て、現在は食品原料を取り扱う会社の技術開発部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澪
5
(図書館本)見開きの右は文章、左はイラストや図解解説 のためわかりやすい。各内容とも話のとっかかりがソフト なのですんなりと読むことができる。遺伝子組み替えなど 当時の社会風潮も垣間見れる作品だと思いました。2019/02/18
Yasuko Watanabe
0
★32017/12/13
映画屋
0
図書館本 2014/04/29
ハイツ黒猫
0
特定の成分からの味の感じ方はもちろん、心理学的要素からの5つの美味しさの捉え方は日常の調理に生かすことが出来そう。肉の焼き方や発色の好みが国によって違うこと。文化が垣間見え面白かった。2014/01/06
たこ焼き
0
亜鉛をとらないと、味覚障害になるのでゴマや牡蠣を接種すること。洗うと旨味がおちてしまうものがあるが、表面が固くなることで食感がなくなることがある。蒸す調理は煮たり茹でたりするのと違い、旨味や甘味が溶け出すことはない。刺身の食感は死ご硬直のもの。ビーフステーキは食塩は焼く寸前に降り、強火で、一度だけ裏返す。貝は栄養価が高いが、細菌が繁殖しやすく新鮮さが求められる。薄焼き卵は電子レンジで。2019/09/21