B to Bマーケティング―日本企業のための成長シナリオ

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B to Bマーケティング―日本企業のための成長シナリオ

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492556931
  • NDC分類 675
  • Cコード C3034

内容説明

「高い技術力」「優れた製品」だけでは、生き残れない。企業間取引では軽視されてきたマーケティング活動の戦略論理を解明。「下請け業者」から脱却し、グローバル競争を勝ち抜くための処方箋がここにある。

目次

B to B企業の現代的課題
第1部 B to B企業の課題とマーケティング(B to Bマーケティングの戦略論理と実践;B to Bビジネスにおける市場の理解)
第2部 顧客接点強化によるB to B企業の成長シナリオ(ブランディングによる市場深耕;成分ブランドによる部品・素材メーカーの戦略強化;営業人材による顧客関係の強化)
第3部 B to B企業の新たな利益創出エンジン(B to B企業における顧客満足経営;インターネットによるB to Bマーケティングの戦略進化;B to B企業におけるマーケティング組織と市場志向)

著者等紹介

余田拓郎[ヨダタクロウ]
慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授。1960年広島県生まれ。東京大学工学部電気工学科卒業。住友電気工業入社。慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程修了。名古屋市立大学助教授などを経て、2007年より現職。博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mkt

3
ゼネラルより市場志向/市場志向:①顧客と将来必要な商品を検証②市場や顧のリサーチを頻繁に実施③顧客調査を年1回以上実施④取引業者と定期的に情報交換⑤業界の基本的動向や最新の変化を把握⑥社内で将来ニーズを議論⑦社内非公式の場で競合情報を交換⑧市場情報や顧客情報は必要な部署に即伝達⑨顧客満足度情報伝達の仕組みがある⑩競合情報を即伝達可⑪顧客ニーズの変化に即対応⑫競合の価格変化へ即対応⑬常時良いアイデアを顧客に提案⑭市場ニーズを最優先した商品構成商品⑮顧客不満に即対応/ 20211108読了 245P 27分2021/11/08

大竹 粋

3
マーケティングの本は数多ありますが、BtoBに的を絞ったマーケティング本にはなかなか出会えませんでした。とてもわかりやすく、共感のもてる、わかりやすい話で、すぐにでも組織改革の論拠に使えそう、そんな実践的な理論書です。事例も豊富で理解促進が進みました。1日セミナーをたっぷり受けた時のような感覚になります。2014/08/28

MelanchoryRice

1
B2BにおけるCSについて調べていた時に出くわしたので思わず購入。 B2BとB2Cとをその類似点と相違点を整理されていて役に立ちました。 マーケティング観点からはB2CでやっていることをB2Bでもやる意味ありますよってところでしょうか。 環境がだいぶ変わってきているので、顧客との関係性マネジメントの重要性が増している事、その背景とマネジメントの観点がわかりやすく説明されていて調べていた事に対するあらたな気づきもあってとてもよかったです。2012/05/21

高橋直也

0
大学の講義を聞いているような、きちんとまとめあげられた本です。私はもっと市井の小さな会社間のBtoBをイメージしていたのですが、もちろん役に立つ良書と思います。2013/12/08

Tatsuya Mizoguchi

0
グローバル展開するような大企業のB2Bマーケについて書かれていた。 D・Aアーカーのブランドマーケティングを、B2B企業に当てはめたような内容だった。私がコンサルティングの対象としている国内B2Bの中小企業には当てはまらないというか、まだ早いような内容の解説であった。 内容的には、まずまず良かった。2013/07/25

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