ソーシャルメディアの生態系

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ソーシャルメディアの生態系

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  • サイズ B6判/ページ数 464p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492503089
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3034

出版社内容情報

テクノロジー、マーケティング、イノベーション、コミュニケーション、あらゆる面で世界が変わる。衝撃のSNS「新・進化論」!

内容説明

デジタルアーキテクチャの未来。誰も描けなかったGAFA後のビッグピクチャー。人類の生存戦略はすべて書き換えられる。SNS“遺伝子”による衝撃の「新・進化論」

目次

プロローグ 生物と無生物の「動的平衡」―ソーシャルメディアの世界における七つの法則
第1章 生命のアルゴリズム―いかにして私たちは情報を処理し、社会として進化するのか
第2章 プラットフォームの生存競争―メディアのダーウィン的行進
第3章 つねにつながらなければならない―プラットフォーマー・インフルエンサー・フォロワー
第4章 ミームの暗号を破る―アイデアはいかにしてウィルスのように広まるのか
第5章 「荒らし」にエサを与えてはいけない―有機体には最高級の有機質肥料「コンテンツ」を
第6章 アルゴリズムの犯した「罪と罰」―招かざる脅威にいかに対応するか
第7章 「共感」で文化の免疫系統を強化する―病原体に立ち向かう
第8章 プラットフォーム「検閲」からの脱却―特権的階層構造と中立性
第9章 巨大生物化するソーシャルメディア―「脳」もまた進化する

著者等紹介

ラケット,オリバー[ラケット,オリバー] [Luckett,Oliver]
テクノロジー・アントレプレナー。1974年生まれ。アート・コレクター。デジタル・マーケティングのプロ。ReviloPark社CEO。ウォルト・ディズニーのイノベーション部門のトップを務め、動画共有プラットフォームのRevver社の共同創設者でもある。Revver社は、数百人のセレブや、スター・ウォーズ、ザ・チェインスモーカーズ、スティーヴ・アオキなどのブランドのデジタル・ペルソナの管理を支援している

ケーシー,マイケル[ケーシー,マイケル] [Casey,Michael J.]
2015年より、MITメディアラボの新デジタル通貨イニシアティブのシニア・アドバイザーを務める。ジャーナリストとして20年のキャリアを持つベテランであり、これまでに3冊の本を執筆している。関心分野は経済、文化、情報技術

森内薫[モリウチカオル]
英語・ドイツ語翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

春風

16
原題はデュルケームが提唱した概念である“The Social Organism(社会的有機体)”。本著ではソーシャルメディアを一個人、メディアを組織する個々人を一個の生物の細胞と想定しているので、対外的な相互関係・作用を示す“生態系”がタイトルに採用されたのには疑問符が。撞着語法的概念であるholonicなどを象徴するために生物学を持ち出し、類比的にソーシャルメディアを記述し直す試みが見られるが、むしろ迂遠な印象をもつ。本筋では、ソーシャルメディア史を概観・点検するにおいては一通り浚えるような印象。2019/08/30

Hiroo Shimoda

4
ソーシャルメディアと生物の類似は面白いが、ちょっと冗長2019/12/13

くらげかも

3
「なめらかな社会とその敵」でなされた「網・膜・核」の暗喩と良く似た論調である。しかし、構成が非常に冗長で中々核心に迫るものがない。特に中盤あたりは、インターネットミームやsns上での事件をただ列挙しているだけではないか? そして、肝心の「ソーシャルメディアの生態系(生物としてのSNS?)」についての考察も”至って普通”だった。「なめ敵」では『票の数はスカラー値で無くてもよい』という突飛な記述が印象的なのだが、この本にも、そんな強めのスパイスが欲しいところだ。2024/03/02

人生ゴルディアス

3
科学知識から類推して当てはめるお気持ち本。SNSを人間の免疫系や代謝経路に見立ててあれこれ語るんだけど、大事なこと言ってるようで言ってないいつものこの手の本です。SNS周りの事件簿、有名な時系列の確認的な意味合いでは、著者は業界人なので面白かったと言える。色々な幸福な出来事、悲惨な出来事があるんだな……と。とはいえ、著者のようなリベラル陣営様の、自分たちの気にくわない政治思想が政権を取ると民主主義の敗北と唱えるいつものやつはいい加減にしてほしい。2019/08/26

漆黒猫

2
SNSが生き物と同じように見なせるという話。ドーキンスのミームもでてくる。荒らしに栄養をあたえるというなというのがSNSが生物としてみなせるからというのは興味深い。SNSの情報の流れがソーシャルオーガニクスという単体を生み出すという。SNSで情報の流れは脳内の神経伝達を見ている感じなのだろうか? そのうち自我を持ったりしそうな気もする。2021/08/21

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