基本がわかる野鳥eco図鑑―野鳥がわかると命のつながりが見える

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784491023816
  • NDC分類 488
  • Cコード C2045

内容説明

“鳥を見分けるには?”“声を聞き分けるには?”“双眼鏡はどう使う?”“カラスの習性って?”“よく見かけるこの羽は何の鳥?”など、野鳥に関するあらゆるギモンに答えます!!これが安西式バードウォッチングだ。

目次

第1章 見てくらべる図鑑(野鳥を知るものさし鳥;ペア?ファミリー?何してる? ほか)
第2章 読んで知る図鑑(近くでじっくり見たい;双眼鏡や望遠鏡の使い方 ほか)
第3章 鳥の神秘や不思議(分類は決まっていない?;渡りの謎 ほか)
第4章 楽しみ方のさまざま(双眼鏡フリーのウォッチング;季節やテーマごとのチェック ほか)
終章 鳥と人とエコライフ(人の常識は地球の非常識;エコライフの基礎 ほか)

著者等紹介

安西英明[アンザイヒデアキ]
1956年、東京生まれ。1981年(財)日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリに初代レンジャーとして着任後、野鳥や自然観察、環境教育などをテーマに講演、ツアー講師などで全国や世界各地を巡る。解説を担当した野鳥図鑑はこれまで40万部以上発行、NHKラジオ「季節の野鳥」は10年以上続いている。(財)日本野鳥の会理事、主席研究員、(社)日本環境教育フォーラム理事、NPO法人自然体験活動推進協議会理事、東京学芸大学非常勤講師、苫小牧観光大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔亀

44
前著「カラスの少子化-」は友達感覚で鳥と付き合うスタンスが気に入ったエッセイだったが、本書は体系的な、痒い所に手が届く図鑑。図鑑は半分で、鳥の見つけ方・見分け方(聞き分け方)・楽しみ方から、鳥の生態、さらに周辺の昆虫や植物、最後は持続可能な開発のための教育(ESD)や生物多様性の議論にまで及ぶ。自然保護とか環境問題は頭ではわかっていたつもりだが、実際に少しでも鳥や昆虫や植物に触れて体感することにより、随分とわかり方が違うものだと、今更になって感ずるのであった。優れたノウハウ本のもつ力を知った。 2015/02/20

OHモリ

17
・「図鑑」とあるが、実は図鑑ではない。読み物として興味をそそられた面白い本だった。・150ページ中初めの36ページまでが「見てくらべる図鑑」として、大きさやよく見られる場所など別に写真でなくスケッチで野鳥を紹介している。簡単な説明と全長がL〇〇として記載してあるのも良い。がこれだけで十分ってことはないのでやっぱり図鑑は別に持っていて、参考になる読み物という位置づけの本。ブログ→ https://plaza.rakuten.co.jp/drunk4374books/diary/202104270002/2021/05/02

磯吉

1
図鑑というより読み物で、説明というよりエッセイのような。この人の師匠と若いお姉ちゃんの話を読まされても。2021/08/01

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