地政学世界地図―超約国際問題33の論点

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地政学世界地図―超約国際問題33の論点

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487813377
  • NDC分類 319
  • Cコード C0020

出版社内容情報

宇宙は誰のもの?
アラル海は、なぜ失われたの?
国境線はどうやって引かれたの?
全ての地図は間違っている?
イスラエル・パレスティナ紛争はなぜ解決できないの?
「ロシアの飛び地」カリーニングラードって何? 

などなど、33の主要な国際問題を地政学の観点で簡潔に解説。

フランスのカリスマ歴史教師が教える国際情勢を地政学を読み解く本。

内容説明

世界史と国際関係の要点を丁寧に解説。フランス・ラルース社による地政学の入門書、待望の日本語訳。フランスの歴史教師にして人気YouTuberが、今世界で起きている33の国際問題を平易に読み解く。

目次

すべての地図は間違っているのか?
国境線はどうやって引かれたのか?
なぜ欧州連合(EU)の加盟国は変わり続けるのか?
トルコはヨーロッパなのか?
アルザスはフランスなのか、ドイツなのか?
グリーンランドはどこに属しているのか?
BRICSとは何者か?
国連の目的とは何か?
宇宙は誰のものか?
なぜジブラルタルは英国領なのか?〔ほか〕

著者等紹介

コルナバス,バティスト[コルナバス,バティスト] [Cornabas,Baptist]
フランスの歴史と地政学の教師。YouTubeチャンネル「Parlons Y‐stoire」を主宰。世界史と現代国際関係を地政学の観点で接続、エスプリのきいた語り口で平易に説き、フランスの若者を中心に人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風に吹かれて

20
 世界のことを少しでも簡潔に知りたいと思いながら書店の棚を眺めていて発見した本。フランスの中学校で歴史と地理を教えているという著者。ならば私にも理解できるだろうと思い手に入れた。  国々を知るためには、世界のどこに位置しているかということは重要だ。そして、これまで歩んできた歴史を理解しなければ様々な現在の問題を理解できない。国によっては数百年あるいはそれ以上を遡らないといけない。 →2023/11/20

coolflat

17
36頁。マーシャル・プランによる借款を割り振るために欧州経済協力機構が1948年4月16日に設立され、これが1961年に経済開発協力機構(OECD)へと発展した。この経済的結束に加えて、冷戦という状況の中で防衛上の結束も生まれた。それが1948年3月17日に締結されたブリュッセル条約であり、ソ連に対抗するために、フランス・英国・ベルギー・オランダ・ルクセンブルクの五カ国が欧州防衛共同体をつくって防衛上の同盟となることを定めた。さらにこれら五カ国はすべて、翌年創設される北大西洋条約機構のメンバーとなる。2022/06/28

black_black

7
直近の世界情勢をかなり『ざっくり』解説している。著者によるYou Tubeの講義動画が元になっているらしく、文章も忙しいが、ヨーロッパ・中東・アフリカ・南米・アジアと幅広く現在地を押さえるには良い本だと思う。各地域における独裁やアラル海の枯渇問題を始めとする環境問題など、人類の愚かさを感じる話題が目立つけど、そこに住む個人の生活は必死なものがあるわけで、色々と考えさせられる内容も多い。2021/11/14

teddy11015544

6
どこまで巻き戻しても解決できそうもない人類の業の深さが、不安定な地域を形作っている。言語・民族・資源・歴史。民主化運動も、その実現につながらない現在の姿。世界史はよく勉強しなかったが、いろんな地政学の不安定さにかかわっているオスマン帝国って何だったんだろう。2020/11/03

kavocha

4
ざっとまとめられていて最後まで飽きずに読めた。現在でも日本では想像できないような、まるでディストピアみたいな地域が結構存在しているところが印象的だ。割とアフリカと中東の記述が多かった印象だ。また、こういう本を書く人は大変だろうと思った。著者もどこかの国民であることは確かで、その国の文化的背景を無意識のうちに反映してしまう可能性はある。いち読者としては、同一の出来事について異なる著者によって書かれた文章を読み、客観的な認識に努めるべきだろう。2021/11/13

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