内容説明
小海途氏の鳥の巣コレクションを写真で紹介すると同時に、その収集の過程で培われた経験をできるだけ記録した。鳥の繁殖についての正しい知識を持った人を増やし、鳥と人間のよりよい関係作りに役立つ一冊となっている。
目次
第1部 日本鳥の巣図鑑(カイツブリ目;ペリカン目 ほか)
第2部 鳥の巣についての基礎知識(巣とは何か;鳥の巣のタイプ分け ほか)
第3部 鳥の巣の収集の仕方(巣の見つけ方;巣の採集の仕方 ほか)
第4部 環境別の日本鳥の巣図鑑(里山の林の鳥の巣検索;水辺・裸地・草地の鳥の巣検索 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
27
こちらは巣に特化した、マジのやつ。小海途氏の鳥の巣のコレクションと経験が貴重ということで大阪市立自然史博物館が共著者となり、記録としてフルカラーで編纂。1.日本 鳥の巣図鑑、2.鳥の巣についての基礎知識、3.鳥の巣の収集の仕方、4.環境別の日本 鳥の巣図鑑、という構成。記録がメインなので読み物や図鑑としての面白さは少ないが、写真も多く一次資料的な面白さや網羅性はある。世界は広くて深いなぁ。2020/08/09
壱萬弐仟縁
22
ウグイスが1か月ぐらいもう鳴いている。 異常だと思い、 鳥の本を借りてきた。 ウグイス(214頁~)。 カッコウは、北海道~九州ほか と繁殖分布は多い(380頁)。 同居している。 ウグイスはそろそろどこかに 行ってしまうと思うが? まだその時は来ないのか。 そんな異常気象を実感する。 オールカラーでいろいろな鳥 が出てくるので、 気になっていた鳥の意味が わかる好著。 2014/06/02
蛸墨雄
7
この本は図鑑である。図書館本ではなくて、持たないといけないと思う。第二部以降を読んだ。即ち、鳥の巣の見つけ方とか採集の仕方とか言う部分である。近々アマゾンでポチること間違いなし。いい本であると思う。2021/11/06
takao
1
ふむ2017/07/22