出版社内容情報
高校の新科目「理数探究」では何を学ぶのか。数学の確率的思考、理科の実験のデザイン方法など、自らどう学びどうアウトプットするかを事例豊富に案内します。
小中高の教育のキーワード「探究」のキホンをご案内します。教えられる教育から自ら主体的に学ぶ教育へ。高校では物化生地の理科のほかに「理数探究」という新しい科目が立ち上がりました。どう学びを深め、どうアウトプットするか、数学の確率的思考や理科の実験のデザイン方法などについて、豊富な事例とともに見ていきましょう。
内容説明
小中高の教育のキーワード「探究」のキホンをご案内します。教えられる教育から自ら主体的に学ぶ教育へ。高校では物化生地の理科のほかに「理数探究」という新しい科目が立ち上がりました。どう学びを深め、どうアウトプットするか、数学の確率的思考や理科の実験のデザイン方法などについて、豊富な事例とともに見ていきましょう。
目次
第1章 理数探究とは何か、知っていますか?(これからの高校生が学ぶこと;対照実験とはどういうものが分かりますか? ほか)
第2章 日本の理科教育あれこれ(小学校入試の問題が解けますか?;これからの日本の国力 ほか)
第3章 大学、大学院で身につけたいこと(学びと教えの大切さ;幼児教育の効果は大人まで ほか)
第4章 サイエンスコミュニケーション超入門―アウトプットのお作法(サイエンスコミュニケーションは身近なもの;科学を伝える難しさ ほか)
著者等紹介
石浦章一[イシウラショウイチ]
1950年石川県生まれ。東京大学教養学部卒業。同理学系大学院相関理化学博士課程修了。専門は分子認知科学、サイエンスコミュニケーション。東京大学名誉教授、新潟医療福祉大学特任教授、京都先端科学大学特任教授、同志社大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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