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じつはよく知らなかった経済のことがスッキリわかる本―不況対策から国際情勢まで!おもしろく教える経済塾

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784479793410
  • NDC分類 330
  • Cコード C0033

内容説明

就活生の経くんは、入社試験や面接で問われる経済のことがわからず、なかなか内定をもらえないでいた…。そんなとき、ふとしたことから、マンションの隣部屋の住人が経済塾の人気講師だと知る。交渉に成功した経くんは、夜な夜な先生の部屋に通い、経済の講義を受けることになる―。対話でわかる経済の基礎の基礎。

目次

第1部 ミクロ編(日本経済の成長を阻む壁;経済の不公平と非効率;独占と競争!企業は本来どうあるべき?;日本経済が世界のトップに返り咲く秘訣;値段の不思議を徹底解明する)
第2部 マクロ編(好況や不況はなぜ起こるのか;「仕事がない」最大の原因はどこにある?;お金持ちの日本が不景気だという謎;不景気のやっつけ方;経済に大きな影響を及ぼす要因とは何か;政府は経済に口を出すな?;意外と単純な株と債権)
第3部 国際情勢編(為替を知って国際的な不況を乗り切る;アジアの経済が世界を動かす!;欧米の経済はどう変わっていくのか;日本の成長は個人の活動にかかっている)

著者等紹介

石川秀樹[イシカワヒデキ]
1963年生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。筑波大学大学院ビジネス科学研究科経営システム科学専攻修了(MBA)。英国政府チーブニング奨学生としてロンドン大学Institute of Educationに留学(2005年~2006年)。SBI大学院大学MBAコース(経営管理研究科アントレプレナー専攻)講師(ビジネスミクロエコノミクス、マクロ経済概論)。新日本製鉄株式会社資金部、鋼管輸出部などを経て、石川経済分析取締役社長、経営品質アセッサー協議会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fu

17
「誰がどのような目的でどのようにしくみを動かしているかを知ることで、経済の動きがわかるようになる」世の中のしくみは、政治よりむしろ経済的視点で説明がつく。様々な時事問題をわかりやすく解説した本。本の内容を理解するのみにとどまらず、最終的には自分の言葉で説明できるレベルに引き上げたい。2015/08/09

えるもん

9
高校で習った現社と時事ネタがわかり易く書かれた本。漫画感覚で軽く読めました。知っている内容が多かったので最近の経済の復習になりました。現社を学習してない人やニュース全然観ないし興味ないけどそろそろ就活ッ!?という方にはわかり易くまとめられていてるのでおすすめです。2013/12/16

ミヤト

7
経済の基本のキを学べた。説明会がうまいので読みやすかった。2021/10/02

bluemint

5
私はYouTubeで彼の経済学の講義を聴いたがとても分かり易かった(ただし数十時間の分量がある)。本書は理論より実際の経済現象を具体的に、初心者用に優しく解説している。特にギリシャ財政危機でのユーロ圏内のドイツとの関係は、アメリカと中国の為替レートの関係と似ているとの指摘が面白かった。ドイツとギリシャは同一貨幣なので為替に変動はない。また、ドルと元も固定されているので為替レートの変動がない。どちらも国力の差が反映されない。国家試験の予備校の教師だけあり、ポイントのつかみ方が適切。2019/12/20

きさ

2
会話形式になっていて、テンポ良く読めた。景気について詳しく説明されていたのが印象的2017/04/02

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