身銭を切れ―「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質

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身銭を切れ―「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質

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  • サイズ B6判/ページ数 448p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478103814
  • NDC分類 159
  • Cコード C0033

出版社内容情報

金融;経済;人生;ブラック・スワン;反脆弱性;まぐれ;タレブ;リスク;エージェンシー問題;不確実性;VUCA;身銭を切る;スキン・イン・ザ・ゲーム;非対称性

内容説明

魂を捧げた先にしか、価値ある「生」はない。不確実で予測不可能な世界で私たちがとるべき「生き方」とは―『ブラック・スワン』『反脆弱性』のタレブが、思索の果てにたどり着いた原理原則を明かす。

目次

第1部 「身銭を切る」とは何か
第2部 エージェンシー問題入門編
第3部 例のこの上ない非対称性
第4部 犬に紛れたオオカミ
第5部 生きるとはある種のリスクを冒すこと
第6部 エージェンシー問題実践編
第7部 宗教、信仰、そして身銭を切る
第8部 リスクと合理性

著者等紹介

タレブ,ナシーム・ニコラス[タレブ,ナシームニコラス] [Taleb,Nassim Nicholas]
文筆家、トレーダー、大学教授および研究者という三つの顔を持つ、現代の急進的な哲学者。レバノンでギリシア正教の一家に生まれ、ウォートン・スクールでMBAを、パリ大学で博士号を取得。現在、ニューヨーク大学タンドン・スクール・オブ・エンジニアリングでリスク工学の教授を務める

望月衛[モチズキマモル]
大和投資信託株式会社勤務。京都大学経済学部卒業、コロンビア大学ビジネススクール修了。CFA、CIIA

千葉敏生[チバトシオ]
翻訳家。1979年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

49
2001年の第一作目「まぐれ」で気になり電子図書で最新刊四冊目(2019年)のこれを読む。相変わらず難解な箇所があるが、実に面白い。個人的に興味があり疑問に思っていたことに答えをだしてくれているのかと。飛ばした二冊目「ブラック・スワン」三冊目「不脆弱性」の参照などがでてくるのでそれらも慌てて読み出す。この著者にハマったのは同時に読んでいた、ピンカー本の圧倒的など正論に違和感を持っていて、その違和感がなんだかわかったからだ。なんともまとめられないので何度か読み返す。良書。2023/05/05

ショア

34
ブラック・スワンのタレブ著書。歯に衣着せぬ物言いで辛辣にズバッと斬りつけるタレブ節。リスクとってないヤツは信用するな、対称性としてリスクをとって相応のペナルティを負っているものだけが経済的だけでなく倫理、学問、地方分権、神学までをもひとつにまとめる本質である。身銭を切らないと進化なし。自らリスクとらずに干渉してくるコンサルとか評論家とかクソ。文章が難解なのとメタファーと古代史実サンプリングが多く核心にたどり着きにくいのが難読だが全体的に言い得て妙感を多分に感じられる。若者はリスクを冒してビジネスを始めよ。2023/01/07

魚京童!

26
この人は面白い。もっと本を読んでみたくなった。飛んでみたくなった。何が面白いんだろうね。この不確実な世界において、世界と戦う方法を教えてくれそうだから。戦う勇気をくれそうだから。一歩踏み出してみたいと思うから。身銭を切ることから始めたいと思う。何が違うんだろうね。面白いよね。これ。2023/04/30

りょうみや

25
「身銭を切る」というのは行動に責任を持つ、淘汰される可能性がある、安全地帯でぬくぬくとしない、流動性の確保という意味。このフレーズは前書「反脆弱性」から使われているもので、本書は目次を眺めた予想通りほぼ前書の言い換えの内容。著者は本を読者に分かりやすく書く気はなく、本書はこれまでにもまして分かりにくなったように思える。彼の信者向けに特化されてきているのかもしれない。2020/08/23

Y

25
損なことはしたくないと思って生きてきたが、身銭を切って生きている人はそれだけで信頼するに値するという。また身銭を切って受けた傷すらも価値がある。思ってもみなかった考え方だけど、コロナウイルスの騒動を踏まえると説得力がある。身銭を切ることは推奨しながらも破滅しないように諭しているのが面白い。それにしても著者は多方面に敵を作るような主張をしているのがすごい。身銭を切るということはどんなことが身をもって体現している。自分のような立場の者は身銭を切って生きるのは難しいのでせめて魂を捧げる仕事に就きたいと思った。2020/02/20

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