内容説明
ハケン切りから正社員削減へ。週刊ダイヤモンドがウォッチしてきた日本の「職」の現実と将来の不安、そして格差と貧困…大失業時代の現実とは。
目次
第１章 大失業減給危機（吹き荒れるリストラの嵐；史上最悪の失業社会に突入；電機、自動車不況が周辺産業に拡大；すでに始まっている大幅減給と生活苦；失業社会を、どう食い止めるか；失業、減給時代を、どう生き抜くか）
第２章 ハケンの悲鳴と正社員の苦悩（ハケンの悲鳴―「オレたちを見捨てるのか！」；正社員の苦悩―「オレたちだって辛い！」；海外雇用事情「反面教師か理想像か」）
第３章 あなたの知らない貧困（生活保護破産―日本に取り憑いた「貧困」；非正規の壁―「一八〇〇万人の貧困」の実像；子どもの貧困―七人に一人が苦しむ「日本病」；貧困ビジネス―社会的弱者の敵か、味方か；反貧困の処方箋―中間層の無関心が社会を壊す）
第４章 格差世襲（スタートラインは公平か？―親の力が左右する格差ゲーム；貧困と富が世襲される国；リッチ層・貧乏層最新調査；政官財の世襲大国）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クミコ・ロッテンマイア
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記事ごとにやや完成度の差がある気もするが、データが豊富。2009/10/16
Hidekazu Asai
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後半は、私には興味がないわけではないが、さしあたり、今は読まなくて良いから、やめた。 2007年〜2008年ごろの雇用状況を詳細に報告。 さまざまな主題が、論じられる。 資料として持っておきたい1冊。2018/02/03
