出版社内容情報
学習科学の研究成果から導かれた、7つの鍵となる学習原理を紹介。実際の事例を分析し、教員の遭遇する問題の核心を解明する。導き出された原理を学習に活かすための方法、授業設計に役立たせる方策を具体的に提示する。
図、表、別紙のリスト
序文 大学教育への学習科学の応用(リチャード E. メイヤー)
著者紹介
序論 学習に関する研究と教育実践の橋渡し
第1章 学生の先行知識が学習におよぼす影響
第2章 知識の体系化の方法が学習におよぼす影響
第3章 学習のモチベーションを高める要素
第4章 学生が熟達するには
第5章 学習を強化できる練習とフィードバック
第6章 学生の発達レベルと授業の雰囲気が学生の学習にとって重要な理由
第7章 自律的な学習者になってもらうために
結語 7つの原理を私たち自身にあてはめる
付録
付録A 学生の自己評価とその利用法
付録B 概念地図とその利用法
付録C ルーブリックとその利用法
付録D 学習目標とその利用法
付録E 基本ルールとその利用方法
付録F Exam Wrappers とその利用法
付録G チェックリストとその利用法
付録H ピアレビューとその利用法
参考文献
訳者あとがき
索引
内容説明
学生の学習をどのように支援すればよいのだろうか。研究成果から導かれた7つの鍵となる学習原理を紹介。実際の事例を題材にした分析を通し、教員の遭遇する問題の核心を解明。導き出された原理を学習に活かすための方法、授業設計に役立たせる方策を具体的に提示する。授業の改善を目指し、よりよい教育を行うための必携書。
目次
序論 学習に関する研究と教育実践の橋渡し
第1章 学生の先行知識が学習におよぼす影響
第2章 知識の体系化の方法が学習におよぼす影響
第3章 学習のモチベーションを高める要素
第4章 学生が熟達するには
第5章 学習を強化できる練習とフィードバック
第6章 学生の発達レベルと授業の雰囲気が学生の学習にとって重要な理由
第7章 自律的な学習者になってもらうために
結語 7つの原理を私たち自身にあてはめる
著者等紹介
アンブローズ,スーザン・A.[アンブローズ,スーザンA.] [Ambrose,Susan A.]
カーネギーメロン大学の教育担当副学長、エバーリー教育センター所長であり、歴史学部の教育専門教授。1986年にカーネギーメロン大学でアメリカ史の博士号を取得し、エバーリー教育センターが開設されて以来このセンターで活動してきた
ブリッジズ,マイケル・W.[ブリッジズ,マイケルW.] [Bridges,Michael W.]
ピッツバーグ大学医学センター(UPMC)セント・マーガレット病院のファカルティ・ディベロップメント部長。1997年にカーネギーメロン大学で社会心理学の博士号を取得した。パーソナリティとモチベーションの心理学の分野で研究を行ってきた経歴を活かして、幅広いテーマや領域の学習課程の開発を行っている
ディピエトロ,ミケーレ[ディピエトロ,ミケーレ] [DiPietro,Michele]
カーネギーメロン大学エバーリー教育センターの大学院プログラム副部長であるとともに、同大学統計学科の講師。2001年にカーネギーメロン大学で統計学の博士号を取得した。1998年からエバーリー教育センターに在籍。北米最大のファカルティ・ディベロップメント組織であるPOD(高等教育専門性開発)ネットワークの理事でもある
ラベット,マーシャ・C.[ラベット,マーシャC.] [Lovett,Marsha C.]
カーネギーメロン大学エバーリー教育センターのファカルティ・ディベロップメント副部長であり、同大学心理学部の教育専門准教授
ノーマン,マリー・K.[ノーマン,マリーK.] [Norman,Marie K.]
カーネギーメロン大学エバーリー教育センターの教育コンサルタント兼研究助手であり、また同大学歴史学部の人類学非常勤講師も務めている。1999年にピッツバーグ大学で人類学の博士号を取得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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