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水産経済学―政策的接近

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784425883417
  • NDC分類 661
  • Cコード C3062

内容説明

水産経済研究の大家である著者が水産業の動向を政策的視点から分析する。水産物のフードシステムや養殖業、漁村活性化、水産物の多面的機能、話題のマグロ漁業にも触れ、詳しく解説。

目次

第1部 マグロ漁業(マグロのフードシステム;マグロ漁業の展開―「98年減船」以後;マグロ漁業の日台経営比較)
第2部 水産物のフードシステム(水産物のフードシステム;水産業の国際化とフードシステム;大都市近郊における漁協の販売活動)
第3部 養殖業(ブリ養殖経営における経営格差問題;企業型養殖経営の展開方向;海面養殖業の現状と展望;マダイ養殖)
第4部 水産政策(1)―時期別検討(戦後改革期;高度成長期以降)
第5部 水産政策(2)―水産基本法(水産基本法の成立;都市と漁村の交流;遊漁船業の展開―兵庫県の事例;外来魚の流入規制―琵琶湖条例をめぐって;ODA水産技術協力の評価―タイ人研究者に対する意識調査;水産業・漁村の多面的機能の意義)

著者等紹介

小野征一郎[オノセイイチロウ]
1939年岡山県倉敷市生まれ。1963年東京大学経済学部卒業。1968年東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。東京水産大学水産学部専任講師。1986年水産学博士(北海道大学)。東京水産大学水産学部教授。2001年近畿大学農学部教授。水産政策審議会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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