出版社内容情報
山で獲った獲物を解体し、その場で調理する。そんな猟師直伝の技術と絶品レシピを多数集録したサバイバル猟師飯の指南書山で獲った獲物を解体し、肉を整理する。
焚き火をおこし、自作のポッドハンガーにぶら下げたクッカーで湯を沸かしながら、
油を引いたスキレットで獲れた肉を焼き始める。
まずはあまり凝らずに塩と胡椒だけで味を付け、
しっかり焼けたらナイフで一口大に切り、口へ運ぶ。
この肉はどんな味がするのか、
毎回獲物を獲ったあとの楽しみである。
残った肉は焚き火でいぶして、翌朝サンドイッチにしよう。
こうすることで、より長く保存することが可能だ。
旨味も増し、スープの具材やつまみとしても重宝する。
獲物を美味しく食べること、それは猟師の楽しみであると同時に、
命に感謝することに繋がると思う。
この本では、熊、鹿、猪、鳥類、魚類、穀物など、
これらを山中でどうしたら美味しく食べられるのか、
著者がマタギから学んだ方法や、
独自に編み出したサバイバルレシピを交え、紹介していく。
荒井 裕介[アライ ユウスケ]
荒井 裕介:山岳写真家。ハンティングやサバイバル技術、アウトドアギアに関する造詣が深く、雑誌書籍への執筆も多数。毎年秋冬にはハンティングのために山にこもり、解体処理から調理を山中で行うブッシュクラフター。著書に『アウトドア刃物マニュアル』(誠文堂新光社)がある。
内容説明
山で獲った獲物を解体し、肉を整理する。獲物をおいしく食べること、それは猟師の楽しみであると同時に、命に感謝することに繋がる。熊、鹿、猪、鳥類、魚類、穀物など、これらを山中でどうしたらおいしく食べられるのか、著者がマタギから学んだ方法や、独自に編み出したサバイバルレシピを交え紹介していく。
目次
第1章 獣類(熊の生態と習性;熊肉の部位 ほか)
第2章 鳥類(ヤマドリの生態と習性;雉の生態と習性 ほか)
第3章 魚類(渓流に棲む魚達;魚の捌き方 ほか)
第4章 穀類(ポテトナン;すいとん ほか)
第5章 猟師の衣食住空間(衣食住空間のレイアウト;衣食住の装備 ほか)
著者等紹介
荒井裕介[アライユウスケ]
山岳写真家。ハンティングやサバイバル技術、アウトドアギアに関する造詣が深く、雑誌書籍への執筆も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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