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内容説明
全国的に衰退していった商店街の中で、最近、いくつかの商店街が再びにぎわいを見せ始めている。その原動力となったのは、商店街の店主たちが「なんとしても再興させよう!」と立ち上がり、自らの店を経営するかたわら、商店街全体のために知恵を絞り、汗をかき、力を尽くしたことにある。本書は、実際にあった3つの商店街の復活ストーリーを通じて、感動と元気と仕事改革のヒントを提供する。
目次
第1章 商店街の歩んできた道(“似たような景色”が広がる地方都市;なぜ人々は郊外に憧れたのか ほか)
第2章 「ここに来れば何か楽しいことをやっている」―大須商店街(愛知県名古屋市)(多彩なアイデアでにぎわいを取り戻した商店街;「気づいたときには手遅れ」という教訓 ほか)
第3章 地方と都市を結ぶ“架け橋”に―ハッピーロード大山商店街(東京都板橋区)(“幸せへとつづく”商店街;一日2万人を超える人通り ほか)
第4章 時代遅れを“強み”に変える(古さと新しさが融合する「市場」;昼と夜で別の顔を持つ商店街 ほか)
第5章 繁盛商店街が教えてくれること(再興に成功した商店街を大まかに分類してみると;繁盛商店街の秘密(独自のウリを持つ;空き店舗を作らない工夫;コミュニケーションの重要性;笑顔を絶やさないリーダーの存在;そこですべてが完結する) ほか)
著者等紹介
吉崎誠二[ヨシザキセイジ]
1971年兵庫県生まれ。立教大学博士前期課程修了。船井総合研究所上席コンサルタント、戦略コンサルティング本部次長。現在、不動産関連業や住宅関連業を中心に、調査・分析から経営戦略立案、商品開発、営業戦略構築まで、幅広いコンサルテーションを展開するかたわら、沖縄大学人文学部講師、NPO美ら海振興会理事を務める。新聞・雑誌・ウェブサイトでの連載多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。