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青春新書インテリジェンス
一流(トップ)アスリートの「身体脳力」

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413042680
  • NDC分類 780.4
  • Cコード C0275

内容説明

日本人No.1ピッチャーは誰か?最高のスラッガーは?誰が一番強いのか?なぜ日本人アスリートは世界で勝てなくなったのか?…スポーツ好きなら誰もが一度は議論したであろうテーマについて、五輪やW杯、MLBなど国内外で幅広い取材活動をしているスポーツジャーナリズムの第一人者と、リングドクターとして長年ボクサーやレスラーの身体を診てきたスポーツドクターの草分け的存在の二人が語り尽くした一冊。数々のトップアスリートを間近で見てきたからこそわかる意外な真実の数々―。

目次

1章 アスリートの肉体―一流と二流を分けるもの(最強アスリートの身体能力;松井秀喜とボールパークの関係について考える;長寿アスリートの秘密;スポーツとドーピングは切っても切れない関係か;最強アスリートに欠かせない条件とは)
2章 最強伝説―結局、一番強いのは誰なのか(三沢光晴の死が物語るプロレスラーの肉体の問題;プロレス界最強は誰なのか;頂を極める者と届かぬ者、その微妙な分水嶺;最強伝説の仕掛け人)
3章 相撲・武道論―日本人が勝てなくなった真の理由(角界に吹き荒れる「モンゴル旋風」の真実;“本当に強い”力士のたぐいまれなる身体能力;日本のお家芸「柔道」が抱える悩み)
4章 プロ野球の超一流―その驚くべき身体能力の源泉(プロ野球No.1ピッチャーは誰か;プロ野球史上最強打者は誰か;対極の天才バッター・イチローと前田)
5章 世界標準―世界で勝つ日本人アスリートの条件(陸上400mファイナリストの知られざるすごさ;日本サッカーが世界と互角に渡り合うには;スポーツを“教育”から切り離せ;強いアスリートを育てるための環境づくり)

著者等紹介

二宮清純[ニノミヤセイジュン]
1960年愛媛県生まれ。スポーツ紙や流通紙の記者を経て独立。五輪、サッカーW杯、MLB、ボクシング世界戦など国内外で幅広い取材活動を展開。(株)スポーツコミュニケーションズ代表取締役

富家孝[フケタカシ]
1947年大阪生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医師・医療コンサルタント。医師紹介業「メディカルサポートサービス」取締役、新日本プロレスリング・コミッションドクター、(財)体協公認スポーツドクター等を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kaz

4
後半の「スポーツと体育」のくだりが気に入った。そういえば、日本の体育科って世界でも独特の教科なんだろうね。運動会の組み体操がちょこっと議論になっているけれど、あんなのは世界の人から見たら、奇妙すぎるんでしょうね。私は組み体操反対派。2016/10/04

bittersweet symphony

1
両氏の対談本。各ジャンルについて昔はメンタルでも優れた人が多かったが今は少ないという論調が通奏低音的にある印象はありますが、医学数値的な話を筆頭にいろいろ興味深いエピソードが出ておりました。◇人工芝が選手の寿命を縮めている、MLBでは選手会の働きかけもあって天然芝への回帰が進んでいるが日本は立ち遅れている◇古代オリンピックにもドーピングの事実はあった、ドーピングとアンチドーピングはウィルスとワクチンのような経済的相補関係が見え隠れしている2010/03/13

SU

1
面白かったけど、一つ一つの話が浅い。勿体無いと思いました。2014/01/23

復活!! あくびちゃん!

1
気楽に読むには面白い内容。スポーツジャーナリズムの第一人者とスポーツドクターの草分け的存在の2人だけに、話しの展開の仕方が良い。但し、深い議論を望んではダメです。2010/04/04

アーキー

0
★★★☆☆  722017/08/26

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