内容説明
ミクロ経済学の論理体系を、マルクス経済学の立場から分析した「一風変わった」解説書。
目次
第1章 商品の価格を決めるものは何か
第2章 需要・供給は価格の関数と言えるのか
第3章 限界効用価値説の成立と変容
第4章 効用最大化と需要曲線
第5章 利潤最大化と供給曲線
補章1 需給均衡価格説は市場原理主義を招く
補章2 ミクロ経済学はなぜ支配的な学説となったのか
補章3 ミクロ経済学のための初歩微分の勘所
著者等紹介
川上則道[カワカミノリミチ]
1943年生まれ。都留文科大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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