内容説明
科学と技術は現在、どこまで進化し、どこまで解明できているのか?最新の情報と知見をもとに、わかりやすく解説したのが本書である。「宇宙に終わりはあるか?」「火山爆発の予知は可能か?」「ヒッグス粒子とは何か?」「カオスとは何か?」「がん研究はどこまで進んでいるか?」「人類が滅ぶとしたら、何が原因か?」など、6分野48項目。現代人の基本的教養として押さえておくべき知識・常識であるばかりでなく、知的好奇心を刺激する、大人のための科学入門!
目次
第1章 宇宙(宇宙は何からできているか?;宇宙は「無」から生まれたのか? ほか)
第2章 地球(地球はどのように誕生したか?;地震の予知は可能か? ほか)
第3章 生物(生命の起源はどこまでわかっているか?;ダーウィンの「進化論」はどこまで正しいか? ほか)
第4章 医学(肥満はなぜ起こるか?;がん研究はどこまで進んでいるか? ほか)
第5章 エネルギー(原子力発電の危険性の本質は何か?;核燃料サイクルは可能か? ほか)
第6章 物理(「相対性理論」とは何か?;超光速は存在するか? ほか)
著者等紹介
池内了[イケウチサトル]
名古屋大学名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。天文学者、宇宙物理学者。1944年、兵庫県生まれ。京都大学理学部物理学科卒業、同大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了、理学博士。国立天文台教授、名古屋大学大学院教授、総合研究大学院大学教授・理事を経て、現在に至る。大佛次郎賞の選考委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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