出版社内容情報
複雑な健康保険、年金、介護保険のしくみを平易に解説。民間の医療保険、個人年金などもフォロー。健康保険、年金制度、介護保険のそれぞれの関係や労働保険との関係もわかる。法改正など最新情報に対応
内容説明
社会保険を構成する医療保険・公的年金・介護保険のしくみと手続きを平易に解説。医療保険、公的年金、介護保険のそれぞれの関係や労災保険、障害者福祉との関係もわかる。社会保険の加入要件の変更など時代の変化に伴う法改正や制度の見直しに対応。
目次
1 社会保険の全体像
2 健康保険のしくみ
3 年金制度のしくみ
4 介護保険のしくみ
5 介護給付サービスの種類
6 制度間連携や労災保険など関連制度との優先関係
著者等紹介
森島大吾[モリシマダイゴ]
1986年生まれ。三重県出身。社会保険労務士、中小企業診断士。三重大学大学院卒業。観光業で人事労務に従事後、介護施設で人事労務から経営企画、経理まで幅広い業務に従事する。2020年1月に「いちい経営事務所」を開設。給与計算代行や労働保険・社会保険の手続き代行だけでなく、経営戦略に寄与する人事戦略・労務戦略の立案も行い、ヒト・モノ・カネの最大化に向けたサポートをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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オ・パッキャ・マラ夫
5
制度の名称が漢字の羅列のような感じで読み進めるのに時間がかかりながらもなんとか一読。細かい内容までは頭に入っておりませんが、公的な制度というものは低所得や所得がない状況でもなんらかの措置や保障があったり、納めた保険料が不公平なことにならないようになっていることはわかりました。頭の片隅に置いて、いざというときはしっかり頼りたいと思います。2023/06/28
コパ2014
1
基本的には社会保険労務士の参考書をかみ砕き平易にした内容。煩雑な社会保険の制度を理解するのにはいい書籍だと感じました。 2021/04/18
kaz
1
社会保険の各種制度について、幅広くわかりやすくまとめてあるが、その分、特殊な事例等の紹介があるわけではなく、類書でも見られる内容と言えばそうとも言える。図書館の内容紹介は『社会保険を構成する医療保険・公的年金・介護保険のしくみと手続きを平易に解説。介護給付サービスの種類、制度間連携や労災保険など関連制度との優先関係も説明。社会保険の加入要件の変更等、法改正や制度の見直しに対応』。2021/03/19
みちしるべ
0
とてもわかりやすい!卑近な例を出してくれて、当事者として被っている制度の恩恵・負担を理解できる 有斐閣アルマを読む→図解入門書を読む(この本)→専門書を読む これが鉄板だ!2022/12/17