松本健一伝説シリーズ
丸山眞男八・一五革命伝説 (増補・新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326950430
  • NDC分類 311.21
  • Cコード C0091

内容説明

1973年にはじまる「丸山眞男論」に、2003年「八・一五革命という仮構」、2008年「丸山眞男と日本思想史研究」などを増補した。

目次

1 丸山眞男 八・一五革命伝説(はじめに―「無血革命」という言葉;戦争そして被爆体験;日本の軍隊の前近代性 ほか)
2 「八・一五革命伝説」まで(ヴェニスの肉塊―一九七三年の丸山眞男論;理念としての近代―丸山眞男・大塚久雄論;知的エリート意識の原基―丸山学派論 ほか)
3 「八・一五革命伝説」以後(八・一五革命という仮構;丸山眞男と日本思想史研究)

著者等紹介

松本健一[マツモトケンイチ]
評論家、麗澤大学教授。1946年、群馬県生まれ。東京大学経済学部卒業。法政大学大学院で近代日本文学を専攻。在学中の評伝『若き北一輝』で注目される。1995年、『近代アジア精神史の試み』でアジア太平洋賞、2005年には、司馬遼太郎賞、『評伝北一輝』で毎日出版文化賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品