内容説明
少子化対策がはじまって約20年たつが、出生率が依然低い日本。通説を見直し、わが国の少子化とその対策を最も総合的に論じる書。
目次
序章 少子化の進行と変容
第1章 家族は変わったか
第2章 若年層の雇用劣化と未婚化
第3章 父親の育児参加は増えたのか
第4章 企業の両立支援の進展と転換期
第5章 都市と地方の少子化
第6章 国際比較からみる日本の少子化
終章 少子化克服への道
著者等紹介
松田茂樹[マツダシゲキ]
1970年生まれ。中京大学現代社会学部教授。博士(社会学)。一橋大学社会学部卒業。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。第一生命経済研究所主席研究員をへて現職。専門、少子化対策、子育て支援、家族論。内閣府「少子化社会に関する国際意識調査」企画委員会委員長(2010)、内閣府「都市と地方における子育て環境に関する調査」専門委員会委員長(2011)、小渕優子元少子化担当大臣の「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」委員(2009)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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